親戚みんなで温泉旅行へ
陽子の実母の提案で、旦那側の両親もみんな一緒に温泉旅行に行こう! ということで、1泊旅行へ出かけることになったのだそう。
その温泉地には、24時間空いている混浴場があったそうで、混浴に興味があった陽子は旦那と温泉に浸れることを楽しみにしていたのだとか。
混浴場では水着着用とのことだったので、もし、舅がいても大丈夫! と陽子は安心していたそうです。
実両親と義理両親が同室
現地に付いてから陽子が部屋の割り当てを確認すると、陽子夫妻と子ども2人の4人が1部屋、そして、陽子の実母夫妻と旦那側の両親の4人が1部屋で泊まることになっていたのだとか。
陽子は両家の両親用に1部屋ずつ予約していると思っていたそうなのですが……
「せっかく親戚みんなで親睦を深めに来たわけだし、あちらのご両親と寝食を共にするのもいいと思ったのよ〜」と実母は言ったのだとか。
なるほど! と陽子は思ったといいます。
深夜の混浴場で……
家族が寝静まった深夜1時頃、目が覚めた陽子は、ゆっくり温泉に浸かりたいと思ったらしく、入りに行くことにしたのだそうです。
せっかくだったら混浴も1人で行ってみよう! と水着も持っていったのだとか。
女子用の温泉を満喫した後、陽子は水着に着替えて混浴場へ向かったのだそう。
脱衣所に着いた陽子は、他に2人分の荷物があったことで、少し緊張しながらゆっくりとドアをスライドしたそうです。
すると、湯気に見え隠れする見覚えのある女性の頭に巻かれたタオルが見えたのだとか!
「え!? あれってお母さんじゃん!」「じゃあ一緒に入っているのはお父さんだよね」と思った瞬間、2人が体勢を変えて抱き合う感じに……
そこで正面から見えた男性の顔は……実父ではなく舅だったのだとか!
「え? え〜!」陽子は動揺してしまったらしく、ドアを勢いよく閉めてしまったのだそう。
そのまま混浴場に足を踏み入れることはできず、荷物が自分の父のものではないことだけを確認してすぐに部屋に戻ったといいます。
真相は闇のまま
陽子は部屋に戻った後も、ドキドキして朝まで寝付けなかったそうです。
また、陽子は実母から真相を聞くのが恐くなり、聞けなかったのだそう。
しかし、脱衣所で見た荷物が明らかに舅の物と実母の物だったことから、2人が仲良く混浴場で抱き合っていたことは確かだと陽子はいいます。
いつからそんな関係にあったのか……もしくは旅行に来たことでアバンチュールを楽しみたかっただけなのか、真相は今もわからないままだそうです。
ftnコラムニスト:さらら