新学期を控えたこの時期、保護者たちを悩ませるのが幼稚園や小学校の役員決めですよね。やりたくないのはみんな一緒ですが、誰かがやらなければいけないのも事実。そんな中、ありえない言い訳で役員を辞退したママ友のエピソードを筆者の友人に聞きました。
ftnews.jp

なかなか決まらないクラス役員

1年前、友人A子の子どもは幼稚園の年長に進級しました。
幼稚園最後の年ということもあり、年長は行事がたくさん。必然的にクラス役員の保護者の負担も増えます。
そのせいもあり、新年度に開催された保護者会ではなかなか役員が決まらず、数日後に再度話し合おうということで持ち越しになってしまいました。

ママ友を誘ってみたけど……

A子は最近パートを始めたので、できれば役員はやりたくなかったのですが、これまで2年間役員をやってこなかったので負い目を感じていました。
そこで、同じく役員をやってこなかった同じクラスのママ友B子とC子に「役員やってないの私達だけだし、一緒にやらない? 」と相談してみることに。
B子は「うん、一緒にやろう! 」と言ってくれましたが、問題はC子でした。

ありえない言い訳!

C子は仕事もしていないし下の子もいない、1番役員ができそうな状況です。
にも関わらず、役員に誘われたときの返答は「私って1人の時間がないと無理だから」「役員引き受けたら行事とか参加しなきゃだよね? ちょっと私には無理だわ~(笑)」というものでした。

いやいや、無理でもみんなやってるんだよ! と思ったA子はなんとか説得しようとしましたが、C子は「A子ちゃんそんなにやる気まんまんなら私の分も役員の仕事できるでしょ~! がんばって♡ 」と言う始末……!

自分勝手な行動は許さない!

結局、A子はC子を誘うのを諦め、B子と2人で役員を引き受けることにしました。
これまでに役員をやったことのあるクラスの他のママたちはC子のおこないにドン引き! 「大変なのはみんな一緒なのに、なんで自分だけやらないとか言えるの? 」「しかも仕事や妊娠じゃなくて『自分の時間がないと無理』って何それ?! 」と言い合い、結局C子は卒園までクラス内で孤立することになったそうです。

まとめ

ママ友コミュニティって怒らせると怖いんですね……! ちょっと陰湿な気もしますが、自分だけ役員を逃げ切って良いとこ取りしようとする姿勢にはやっぱりイラッとしてしまいますよね。

ftnコラムニスト:藍沢ゆきの