誤爆LINEしたことで、相手が大きな勘違いをしてしまうこともあります。そしてなかには、勘違いを正すことができず、最悪の結果を迎えてしまう人も……。そこで今回は知人から聞いた「旦那に誤爆LINEしたら不倫の冤罪をかけられてしまった話」をご紹介します。

マッチングアプリに登録

主婦のAさんは、毎日退屈していました。そこで最近流行りの、マッチングアプリに登録することに。

すごくイイ人と出会えたらちょっとくらいは……。そんな少しイケないことを期待していたのです。

マッチングアプリをやって色々な人と話をするAさん。その中で、Aさんは1人の男性と仲良くなりました。そしてLINEを交換することになったのです。

LINE誤爆

その日もAさんは、マッチングアプリで出会った男性に連絡をしようとしていました。その男性と何か特別なことをしたわけではありませんが、頻繁に連絡を取っていたのです。

そこでAさんは「旦那いなくなったから、いっぱい話せるよ」とLINEを送信。

しかしそれが誤爆でした。AさんはそのLINEを、旦那本人に送っていたのです。

不倫を疑う旦那

「不倫してるだろ! 」

仕事から帰ってきた旦那に、Aさんはそう詰め寄られます。

Aさんは確かに少し不倫願望はありました。しかしまだ未遂といった状況で、本当に不倫はしていません。そのため「してない! 」と反論しました。

しかし旦那はまったく信じてくれません。そして「だったらスマホ見せてみろよ」と言ってきました。

スマホにはマッチングアプリが……。

そう思ったAさんでしたが、ここまで来て見せないわけにはいきません。そして泣く泣くスマホを見せることにしました。

旦那のまさかの一言

「やっぱりしてるじゃねえか! 」

マッチングアプリを指し、案の定、旦那は激怒してきました。

なんとか言い訳をしたいAさん。しかしどう言い訳をすればいいかわからず、口ごもります。すると旦那が最悪の一言を……。

「お前みたいなやつとは、もう離婚だ! 」

旦那からのまさかの離婚宣言。それを聞きAさんは焦ります。

「違うの! 信じて! 」と何度も懇願しますが、旦那は一切聞く耳を持ってくれませんでした。

それからAさんは旦那に何度も説明と謝罪を繰り返しました。しかし旦那はまったく信じてくれません。

そしてなんと、最終的にAさんと旦那は本当に離婚することになってしまったのです。

軽い気持ちでマッチングアプリをやってしまったのが、運の尽きでしたね。とはいえ、誤爆しなければ本当に不倫していた可能性もあるため、仕方のない結果かもしれません。

ftnコラムニスト:ふくろうクジラ