不倫していると会える時間が少ないため、相手が不満を持ってしまうことも少なくありません。そしてその不満が爆発した結果、とんでもないことをしでかす男性も……。そこで今回は知人から聞いた「家に帰らせてくれない不倫相手の話」を紹介します。
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不倫相手の不満

Aさんには夫と隠れてこっそり付き合っている不倫相手がいました。彼と会うときは、いつも彼の家に行きます。そのほうが目撃されるリスクが少ないからです。

しかしAさんは家族がいるため、頻繁に不倫相手と会うことはできません。会えたとしても、ほんの数時間で帰ってしまうことも多く、不倫相手からいつもその不満を愚痴られていました。

お酒を飲ませてくる

そんなある日、Aさんは不倫相手の家に行きました。そこでお酒を飲もうという話になります。

「少しだけならいいか」と思い、不倫相手と一緒にお酒を飲むAさん。

すると、不倫相手がほぼ無理やりに近い状態で、どんどんお酒を勧めてきます。元々そこまでお酒に強くなかったこともあり、Aさんはどんどん酔っ払っていきました。

目を覚ますと

はっと目を覚ましたAさん。泥酔していつの間にか寝ていたAさんは、気づけば朝まで不倫相手の部屋で寝ていたのです。

スマホを見ると、夫から心配するLINEが何件も……。「やばい」と思ったAさんは、上司に飲まされてそのまま寝てしまい、今はホテルにいるという嘘の返事を急いで送ります。

そしてその日、Aさんは家族と出かける予定がありました。そのため急いで帰ろうとしたそのとき、まさかの出来事が……。

なんと不倫相手が、Aさんのスマホを奪ったのです。

スマホを返してくれない

「ちょ、何やってんの」Aさんがそう言うと、不倫相手はニヤニヤするばかり。「返して」と言ってもなかなか返してくれません。

いつも短い間しか一緒にいれない不倫相手……。その不満が爆発した結果、彼がこんな横暴な手段に出たということは明白でした。Aさんを家に帰らせたくなくて、彼はこんなことをしているのです。

その後、スマホを隠されたり、鞄を隠されたりと彼は散々なことを繰り返します。そして結局Aさんが家に帰ったのは、お昼過ぎになってしまいました。

なんとか夫に不倫のことは隠し通せたのですが、かなり怒られてしまい、子供たちも泣かせてしまったとのこと。その後Aさんは、「このままだと何をされるかわからない」と思い、不倫相手とは別れたそうです。

不倫相手はできるだけ長い時間一緒にいたかっただけなのでしょうが、不倫している側からすると冗談では済まないですよね。今後のことを考えれば、別れるのが正解でしょう。

ftnコラムニスト:ふくろうクジラ