不倫していることがバレれば、全てが終わってしまいますよね。しかしそんなピンチをうまく乗り切ることができたという人も世の中にはいます。そこで今回は知人から聞いた「不倫を疑われたけどなんとか乗り切れた話」をご紹介します。
ftnews.jp

不倫を疑われ

主婦のAさんは大ピンチに陥っていました。実はAさんには不倫相手がいたのですが、旦那に「不倫してるんじゃないのか」と疑われていたのです。

もしもバレてしまったら家庭崩壊……。

それだけはなんとか避けたいAさんでしたが、旦那にどんどん追い詰められてしまいます。

スマホを見せると

「この男に今から電話してみる」

不倫の疑いを持った旦那にAさんはスマホを見せました。過去のやり取りはその都度、削除していたため、そこから不倫がバレることはありません。

しかし長電話をしている履歴が残っており、その相手を旦那は不倫相手だと疑い、電話をかけると言い出したのです。

電話されたら終わり

旦那の勘は冴えてます。まさにその相手こそが、Aさんの不倫相手。職場の同僚でもあります。

そして最悪なのは、彼はいつもAさんが電話すると「あれ? また会いたくなったの?」と甘えたような声で言ってくること……。

つまり、電話をした瞬間に不倫がバレてしまうのです。

しかしAさんに旦那を止める術はありません。

そして旦那はAさんの不倫相手に電話をかけます。数回コールした後、彼が電話に出ました。

まさかの対応

「おつかれさまです」

電話の向こうからそんな声が聞こえてきます。まさかの返事にAさんはびっくり。しかし表情には出さないようにします。

旦那はそのまま何も言葉を発さず、相手の出方を見ています。しかしその後も彼は「どうかしましたか?」「間違い電話ですか?」と、なぜか敬語で話してくるのです。

その様子を見て旦那は不倫相手ではないと判断したのでしょう。「すいません間違えました」と電話を切りました。そして結局、不倫の証拠は見つからず、Aさんは無罪放免となったのです。

後日、不倫相手に話を聞くと、いつもと電話がかかってくる時間帯が違ったため、一応警戒して電話に出たとのこと。機転のきいた対応に「助かったー」とAさんは胸をなでおろし、今でもその彼と不倫関係を続けているそうです。

ギリギリでしたが、なんとかピンチを乗り切れたようですね。とはいえ、不倫を疑われている時点で、いつかバレてしまいそうな気もしますが……。

ftnコラムニスト:ふくろうクジラ