結婚後に知った異母姉の存在
旦那は3人の男兄弟だけと思っていたのですが、結婚後に「実は母親が違う姉が1人いる」と旦那から聞いたのだそうです。
その話を聞いた時、祐実は「そうか〜」くらいにしか思っていなかったそうです。
旦那からは、幼少時代に一緒に暮らしたことはない、と聞いており、少し遠い存在なのかな? という認識だったそうです。
姉弟で毎日連絡
姉弟で仲良しなのはとてもイイことなのですが、頻繁に姉と連絡を取っていることを知った祐実は、少し不安を抱き始めたそうです。
「なぜ、今になって連絡を取り始めたの? 」と聞くと旦那は「姉が結婚したから、お祝いを渡すのをキッカケにそこから連絡を取り出した」と言われたのだそうです。
確かに、何かのキッカケであまり連絡をとっていなかった人と連絡を取り出すようになることはあるし、ましてや姉弟……普通だよね! と祐実は納得したのだといいます。
電話の切り方に違和感
ある日、キッチンで料理を作っていると、旦那が姉と寝室で電話で話をしていたそうです。
耳を済まして会話を聞いていると、ちょうど電話を切るところだったそうなのですが、その最後の会話にとても違和感があったのだそう。
電話を切る直前に「またね! 明日も電話ちょうだいな、待ってるから♡ 」……
ふつうはこんな電話の切り方をしないよね? 姉弟で……と祐実は不思議に思ったといいます。
やはり姉弟ではなかった!
「浮気相手ではないのか? 」と疑いはじめた祐実は、旦那の周りに聞き込みを開始したのだとか!
旦那の小学校からの同級生や、会社の同僚、最後は1番有力な情報を得られる旦那の男兄弟に……
すると、やはり旦那には異母姉なんていなかったことが分かったのだとか!
そして、祐実が旦那に聞き込み調査の結果を伝えると「ごめん」と謝り、すぐに浮気を認めたのだそうです。
また、その浮気相手の女性は妻である自分の存在を分かった上で、旦那と関係をもっていたそうです。
しかも、何度か祐実は自宅に招いて夕ご飯をご馳走したことまであったというのだから驚きです!
こんなことって本当にあるのですね……少し人間不信になってしまった友人の実話です。
ftnコラムニスト:さらら