旦那が不倫していたことがわかれば、復讐してやりたい気持ちになりますよね。しかしなかには、度を越える復讐をするサレ妻も存在します。そこで今回は、知人から聞いた「不倫相手の両親にまで復讐をしたサレ妻の話」をご紹介します。
旦那の不倫が発覚
主婦のAさんは、とてつもない怒りを感じていました。というのも、旦那が不倫していたことを知ってしまったからです。
しかしAさんが感じていたのは、旦那への怒りだけではありません。不倫相手に対しても、強い怒りを感じていました。
そこでAさんは、不倫相手への復讐を決意します。
不倫相手への嫌がらせ
Aさんは旦那のスマホから、不倫相手の住所や職場を突き止めます。そして自宅には嫌がらせの手紙や荷物を送り、職場には不倫のことを暴露する怪文書を送ったのです。
その結果、不倫相手は職場を辞めざるを得なくなり、旦那とも別れることに。そしてAさんのことを怖がって、実家に帰ってしまいました。
怒りは収まらない
不倫相手への復讐を達成したAさん。しかし、Aさんの怒りはまだ収まりません。
「あの不倫女を匿っている両親……。こいつらも同罪だ」
そのような考えを持つようになり、Aさんは不倫相手への両親にも復讐することにしました。
不倫相手の実家に嫌がらせの手紙や荷物を送る、近所の人たちに不倫していることを暴露する怪文書を送る、ネットで個人情報をバラまく……。ありとあらゆる嫌がらせをしました。
ある来訪者が現れる
しかしある日、Aさんの暴走を止める人間が現れます。警察です。
Aさんの嫌がらせに不倫相手はさすがに我慢できなくなり、通報したのでしょう。実際にAさんがやったことの中には、法に触れる行為もありました。
「あいつが悪いんでしょ! 」Aさんはそう怒号をあげ、なんとか抵抗しましたが、当然それで許されるはずがありません。結局、Aさんはそのまま連行されることになってしまったのです。
不倫相手を許せないからといって、やってはいけないことをやってしまえば、法的な罰則を受けることになります。感情に任せて行動しないことが大切ですね。
ftnコラムニスト:ふくろうクジラ