不倫しているだけならまだしも、旦那が不倫相手に貢いでいたとしたら最悪ですよね。なかには、とんでもない金額を不倫相手に貢ぐ男性もいるものです。そこで今回は、知人から聞いた「不倫相手に貢いでいた旦那の話」をご紹介します。
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口座の残高を見て仰天

主婦のAさんはある日、銀行口座の残高を見て仰天してしまいます。なんと、残高がほぼゼロに近い状態になっていたのです。

当然、まったく心当たりのないAさん。「もしかしたら銀行のミスかもしれない……」と思い確認してもらったのですが、ミスではないとのことでした。

そうなると心当たりは1つしかありません。旦那です。

旦那を問いただす

「どういうこと!? 」

仕事から帰ってきた旦那に、Aさんはそう詰め寄りました。すると、旦那は何かを諦めたような顔。

いったい何にお金を使ったのか、Aさんが問いただすと、旦那は口を開きます。

「車を、買ってあげたかったんだ……」

衝撃の真実

話を聞くと、どうやら旦那はこの数年、不倫をしていたとのこと。その不倫相手はかなり金遣いの荒い女性で、旦那はいつも貢がされていたということでした。

そしてある日、旦那は不倫相手から「車が欲しい」と言われてしまったそう。

「もしもお金をくれないなら別れる」と言われ、どうしても別れたくなかった旦那はAさんにバレるのを覚悟で、お金を渡してしまったのです。

このままでは終わらせない

「ふざけないでよ! 」

不倫相手に全てのお金を渡してしまうなど、あってはならないこと。Aさんは当然そう怒ったのですが、旦那はどこか満足気な表情です。

旦那は不倫がバレて、Aさんに怒られるのも覚悟の上だったのでしょう。しかしAさんとしては当然、このまま終わることはできません。

その後、Aさんは弁護士に依頼し、不倫相手との交渉を行ってもらいました。そしてこれまで貢いだ額、全額とはいきませんでしたが、今回渡した車を買うお金は全て取り返したのです。

そして当然、不倫相手と旦那は別れることに。ショックを受ける旦那にAさんは離婚届を叩きつけ、今は田舎の実家で子供たちと幸せに暮らしています。

家族よりも不倫相手を大切にするような旦那とは、別れて正解ですよね。お金もなんとか取り戻せて良かったです。

ftnコラムニスト:ふくろうクジラ