結婚後、パートナーの本性を知ってしまい今更ながら結婚を後悔した……なんて人も少なからずいるでしょう。今回は筆者も友人から聞いたときは、思わず「マジであり得ん!」と驚愕したサイテーな旦那のエピソードをご紹介します。
ftnews.jp

夫の本性が現れる

A美の夫は結婚前は優しい男性でした。

しかしA美と結婚し子どもが産まれてから人が変わったように、底意地の悪い人間になってしまいます。

義理の実家ではA美や子どもたちを馬鹿にして笑いをとるようになり、彼女が「恥ずかしいからやめて」とお願いしても、夫の態度は一向に変わりません。

幼稚園の行事でトラブルを起こす

そのうち夫は周囲ともトラブルを起こすようになります。

幼稚園で行事に参加したときです。

息子が野菜を切る際に、気づかずに野菜を床に落としてしまいました。

すると夫は「このバカがっ!」と大声を上げ、息子の頭を力いっぱい叩きます。

息子はその勢いで倒れ込み、指にけがをしてしまいました。

この様子を見ていた園児たちは泣き出し、先生たちが駆けつける騒ぎに……。

B美は保護者たちに「すみません」と謝り倒し大変な思いをしました。

3人目の妊娠中に暴言を吐かれて……

こんなひどい夫でもB美は「いつか昔の優しい彼に戻ってくれるはず」とずっと信じていました。

しかし、3人目を妊娠した時に「どうせお前が面倒みるんだから、産んでも産まなくてもどっちでもいい」という言葉がきっかけで彼女の心の糸がプツンと切れてしまいます。

離婚を決意してからの彼女の行動は本当に、素晴らしいものでした。

B美は、離婚のときに有利になるように、自宅に隠しカメラを設置し、義理の実家では音声を録音して証拠を集めます。

夫は何も知らずに「子ども産んでブクブク太って、ほんとババアになってさ〜」とB美を馬鹿にしていても、彼女は離婚のためにグッと我慢して耐えました。

離婚を決意した妻の行動力

十分な証拠を集めたB美がいざ夫に離婚を切り出した時、彼は「義理の両親がかわいそう」「お前の収入じゃ子どもを育てられないから、親権は俺がもらう」などと散々とわめきだします。

そこでB美は、撮っていた証拠映像・音声を見せつけ、弁護士にも相談していることをチラつかせました。

すると夫も勝てないと思ったのか、すんなり離婚を受け入れ、あっさり別れられました。

こういう夫に限って、妻から離婚を切り出されるまで「俺たち夫婦は大丈夫」と妙に自信満々だったりするんですよ。

本当に、世の妻を甘くみると痛い目をみることになりますよ!

ftnコラムニスト:広田あや子