「親友だと思ってたのに…。」“私だけ” が結婚式に呼ばれなかった理由とは？

私だけ仲間外れ？

学生時代からの仲良し5人グループと、社会人になってからも親交を続けていたエミさん。ある日、その中の一人A子が結婚するという話を小耳に挟みます。

ただこの時すでに、エミさん以外の仲良しメンバーは、全員結婚式に招待されていたというのです。しかも、余興まで頼まれていたというから驚きです。

「どうして私だけ誘われていないの？」仲間外れにされてしまったエミさん。A子に対して、悲しみと怒りが止まりませんでした。

ずっと親友だと思っていたのに

エミさんは勇気を出して、A子に直接聞いてみることにしました。

しかし「どうしても友人席が足りなくて……ごめんね〜」と軽く流されてしまい、納得がいきません。A子とは長年苦楽を共にした仲。「親友だと思っていたのは自分だけ」エミさんは肩を落としました。

その翌日、仲良しメンバーのB子からエミさんに「今まで言えなくてごめんね。A子から口止めされて……」と謝罪のLINEが届きます。

そして「本当のことを教えるね。A子はエミちゃんのこと、ずっと僻んでたんだよ」と暴露したのです。

誘われなかった本当の理由

B子の話によると、自分よりルックスが良く、頭も良かったエミさんのことが、A子は羨ましかったのだそうです。A子の元カレ達も「エミちゃんってかわいいな〜」とベタ褒めしていたといいます。

負けず嫌いのA子。これにはプライドがズタズタでした。そこで自分が一番に結婚して、それを機にエミさんを除け者にしようと考えた訳です。

それ以降、自然とグループから離れていったエミさん。些細な事で、友人関係はすぐにヒビが入るもの。女って本当に面倒くさいですね。

ftnコラムニスト：はぴまる