今回はLINE誤爆で嫁姑関係に亀裂が入ってしまったエピソードを、筆者の友人に聞きました!
「気さくな姑でよかった♡ 」まるで女友達のような付き合いに一安心
友人のA子は昨年、かねてからお付き合いしていた彼氏と結婚しました。
結婚後は彼氏の実家に敷地内同居することが決まっていたので、姑と仲良くやっていけるかな……と内心不安だったのですが、いざ暮らし始めてみると姑はとても気さくな人で、すぐにA子も新生活に馴染むことができたといいます。
姑は歳のわりに考え方が若く、A子にも「かたくるしい関係になりたくないから、親友みたいになんでも言い合おうね! 」と言ってくれていました。
そのためA子も心を許し、まるで女友達のように夫の相談に乗ってもらったり、一緒に出掛けたりしていたそうです。
ある日、姑から誤爆LINEが
ところが、そんなA子を驚愕させる出来事が起こります。
結婚から半年ほどたったある日のこと、義母からLINEが届きました。そこには、いつもの和やかな義母からは想像もできない内容が書かれていたのです……。
「あの嫁ほんとアホで付き合うの疲れるわ~。夫の帰りが遅いとかで相談してくるけど、専業主婦なんだから黙って待ってれば良くない? 」
「早く孫産んでくれないかなー! 孫さえ産まれれば嫁はもういらんわ(笑)」
「嫁じゃなくてあんたが敷地内同居してくれたらよかったのに。なんでも言い合おうって言ったらそのまま素直に受け取って、本当になんでも言ってくるからウザイったらありゃしない! 」
LINEの内容から察するに、それは姑が実の娘、つまりA子にとっては義姉に送ろうとしたものでした。
エ゛ッ……そんなふうに思ってたの?!
「親友みたいな嫁姑になろうね♪ 」って姑が言うからこっちもフレンドリーに接してたのに、そんなふうに思ってたの?! とA子は大きなショックを受けました。
表面上はA子と仲良くしながら、裏では義姉に悪口を送りまくり……そんな姑の二面性にゾッとしたといいます。
しかも、そのあと姑からは「ごめんね~娘に送ろうとして間違っちゃった! でもこれからはこういうこともどんどん言い合っていこうね♡ 」という驚きのLINEが来たそうです。
いくらなんでもそんな悪口を言われて、今まで通り付き合うなんてできるわけありませんよね。それ以来A子は姑に心を許すことができなくなり、距離を置いているそうです。
まとめ
LINEは便利なツールですが、誤爆によって一瞬で人間関係を壊してしまう危険性も孕んでいます。
とはいえ今回のA子の件に関しては、早めに姑の本性を知ることができてよかったのかもしれませんね。それとも、知らないまま付き合っていたほうがかえって幸せだったでしょうか。皆さんならどう思いますか?
ftnコラムニスト:藍沢ゆきの