ママ友に言いがかりをつけられた結果、大きなトラブルに発展してしまったという人もいます。そこで今回は「言いがかりをつけてくるママ友の話」をご紹介します。
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仲の良いママ友

Aさんは幼稚園の娘を持つ、普通の主婦です。Aさんには、幼稚園で仲良くなったママ友Bさんがいます。

そのBさんとは、家族ぐるみの付き合いもするほどの仲で、よく子供の相談にも乗ってもらっていました。しかしある日を境に、その仲は壊れることになります。

それはママ友のBさんからある日突然「あんたのせいよ!」と言われたことがきっかけです。

ママ友が怒った原因は?

自分のせいだと言われても、まったく心当たりのなかったAさん。

事情を聞くと、どうやらBさんは不倫をしていたとのこと。そしてつい先日、そのことが旦那にバレてしまい、家庭崩壊の危機を迎えているとのことでした。

「あんたが旦那にバラしたんでしょ!」

Bさんはそんなことを言って、Aさんを責めてきます。

完全な言いがかり

しかし当然、Aさんはそんなことをしていません。そもそもBさんが不倫していることすら知らなかったのですから、そんなことができるはずがないのです。

つまり、Bさんは完全な言いがかりでAさんのことを責めてきたということになります。

「自分じゃない」とAさんは説明するのですが、Bさんは聞く耳を持ちません。そして「絶対に許さないから…」そう捨て台詞を吐いて、Aさんのもとを去っていきました。

嫌がらせを受けることに!

その日から、Aさんは様々な嫌がらせを受けることになります。頼んでもいないデリバリーが家に届いたり、Aさんが不倫しているという嘘の噂を流されたりしたのです。

犯人は明らかにBさん。最初は仲の良かったBさんだからと大目に見ていたのですが、Aさんはどんどん怒りを感じるように…。

そして旦那と相談した結果、警察に相談することにしたのです。

警察に相談すると、その日からBさんの嫌がらせはピタリと止みました。警察が注意してくれたのでしょう。

そして結局、Bさんは離婚することになり、幼稚園からも姿を消すことに。それで全ての問題が解決したように思えたのです。

Bさんの存在すら忘れかけていた数年後、Aさんのもとに手紙が届きます。差出人不明のその手紙には、おそろしい言葉が真っ赤な字で書かれていました。

「私が失った幸せを、お前から奪ってやる」

Aさんは警察に相談したのですが、今もBさんは捕まっていないそうです。

自分のせいなのに、人のせいにするなんて最低なママ友ですよね。今後、Aさんに大きな被害がないと良いのですが…。

ftnコラムニスト:ふくろうクジラ