結婚相手の家族のことで、思わず引いてしまった…そんな経験はありませんか?今回は、彼のお姉さんがブラコンすぎてドン引きしたというエピソードをご紹介します。

盛大な披露宴をすることに

これは知人から聞いた話です。

A子は取引先で知り合った彼と2年の交際を経て、結婚することになりました。取引先ということもあり、お互いの上司をはじめ同僚の方たちも招待することになり、招待客が120名を越える盛大な披露宴をすることになったそうです。親族や友人もたくさん来てくれて、会場のゲストハウスは披露宴開始からとても盛り上がりました。

小さな頃から仲の良い姉弟

美味しい料理とお酒を楽しんでもらおうと考えられた披露宴は好評で、新郎新婦は各テーブルを回り招待客と談笑するなど、アットホームで和やかな雰囲気だったそうです。
彼の二つ年上のお姉さんもご機嫌で、お酒も進んでいる様子でした。

彼と義姉は小さなころからとても仲の良い姉弟だったそうで、A子と付き合うまではよく二人で買い物に行ったりドライブに行っていたそうです。
姉弟と知らない人からはカップルと間違われることも多かったそうで、ブラコン気味なのはA子も気付いていました。

義姉のスピーチにドン引き

お祝いのスピーチは、司会者が会場内を回り、気になった招待客にマイクを向ける流れでした。お互いの同僚や友人に一言スピーチをもらい会場も大盛り上がり。

そんな中、義姉がマイクを奪い話し出したそうです。
弟と自分がいかに仲の良い姉弟だったか、可愛い妹ができて嬉しいけれど寂しい!と話し、酔いが回っているのかだんだん内容がエスカレートします。

「耳掃除は結婚してからもお姉ちゃんにやらせてね」
「帰ってきたらいつもみたいに一緒にお風呂に入ろうね」
など、A子が初めて聞くブラコンエピソードに、A子をはじめ会場中がドン引き…。

司会者がなんとかその場を収めたそうですが、なんとも言えない空気を引きづったまま披露宴は終了しました。

その後

さすがに彼も恥ずかしかったのか、後日義姉に注意して少し距離をおくようになったそうです。
ただ、ブラコン気味なのは変わらないそうで、会うたびモヤモヤすると話していました。

彼がマザコンだったという話は聞いたことがありますが、彼の実姉がブラコンというのも辛いですね。
結婚相手の家族は、結婚前にチェックしておいたほうがいいかもしれませんね。

ftnコラムニスト:karira