社用携帯で不倫がバレた
友人のA子は、同じ部署の上司と仕事のペアを組むようになり、すぐに不倫関係になりました。
当時はスマホなどなく、携帯電話で通話料もバカにならない時代。
付き合った当時は、仕事の用件以外は個人用の携帯で連絡を取り合っていましたが、1年ほど経つと通話料がかさむので上司の社用携帯で連絡を取り合うようになったそうです。バレないのをいいことに、社用だからと通話料を気にせず電話をしていた二人。
すると、半年ほどして役員会議に上司が呼び出されました。
経理部が経費削減のため固定費の見直しをしていたところ、A子と不倫している上司の携帯代が他の営業に比べると異常に高いとリストアップ。
通話履歴の一覧を取り寄せて確認してみると、同じ携帯番号に毎日何度もかけていることが判明!
経理のお局が番号に見覚えがあると自分の携帯の登録番号から照らし合わせて、通話相手がA子とバレてしまったそうです。
役員会議で追及され、毎朝同じ時間のモーニングコールが決め手となり不倫が発覚して社長が激怒。A子はお咎めはなかったそうですが、上司は他部署へ移動になりA子も会社に居づらくなったので逃げるように退職。
調子に乗って社用携帯を使いすぎたことで、不倫がバレてしまったそうです。
社内の防犯カメラで不倫がバレた
B子は週に4日、パートに出ていました。
社屋の向かい側に工場と倉庫があり、お客さんからサンプルの注文が入ると自社ビルから倉庫へサンプルを集めに行き発送するのが主な業務。
サンプルの種類は100近くあり、慣れるまでは商品を探すのにかなり時間がかかったため、工場の若手男性社員が教えてくれていました。男性社員と次第に距離も近くなり、二人は不倫関係になってしまったそうです。
その頃、社内でセキュリティーを強化するために倉庫内にも防犯カメラが設置されましたが、二人とも防犯カメラの存在を聞かされていなかったので、倉庫の人目に付かない場所でキスをしたり抱きしめ合ったりしていました。
ついにその現場が見つかってしまい、二人は厳重注意を受けたそうです。
B子はパート仲間の噂に耐えられずすぐに会社を辞めました。
夫には不倫はバレなかったそうですが、いつかバレるかもしれないとヒヤヒヤしているそうです。
まとめ
社内不倫は不倫相手と距離が近く会いやすいなど利点もありますが、よっぽど気を付けておかないとすぐにバレてしまいます。バレてしまった時のリスクも大きいですし、やめておきましょう。
ftnコラムニスト:karira