「人は見かけによらぬもの」という慣用句を、日常で実際に体感する方もいるでしょう。
今回は、知人女性が中学生の時に体験した衝撃エピソードを紹介いたします。
今回は、知人女性が中学生の時に体験した衝撃エピソードを紹介いたします。
才色兼備の名に相応しい母
知人女性の母は、とても優秀な女性でした。
難関大学を卒業しており、大学教授として勤務していたのです。
輝かしいキャリアを持つと同時に、実年齢より若々しく美しい母のことを娘である彼女自身が深く尊敬していました。
知人女性もまた、母の影響を強く受け、将来は学問の道に進もうと決めていたそうです。
教え子との道ならぬ恋...
良妻賢母そのものだと思っていたのに、ある日、母の不倫が発覚しました。
なんと相手は大学の教え子で、研究室で毎日のように情事に耽っていたというから呆れてしまいます。
学問を語る内に、深い男女の関係に発展してしまったそうですが、もちろん許されることではありません。
これをキッカケに、彼女の母は大学を追われる身となり、父からも離婚を言い渡されてしまいました。
相手の男子学生も、これを機に大学を除籍されたそうです。
もぬけの殻となった母...
知人女性の母親は、離婚を機に別人になってしまいました。
以前の知的なキャリアウーマンそのものといった佇まいは、何処へやら。
現在、彼女の母はもぬけの殻状態に陥り、毎日を怠惰に送っているそうです。
職も家庭も同時に失い、一気に干からびてしまったみたいですね。
どんなに素晴らしい経歴も、1回の過ちで簡単に壊れてしまいます。
そんな教訓を胸に知人女性は現在、着々と修士課程を修めています。
ftnコラムニスト:六条京子