旦那が不倫したことがキッカケで、とんでもない大騒動を引き起こしてしまうことがあります。そこで今回は「旦那の不倫相手が包丁片手に家にやってきた話」をご紹介します。
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家族で食事をしていると…

Aさんはその日、家族全員で食卓を囲んでいました。子供2人に旦那とAさんの4人家族です。平凡な家庭ですが、幸せな時間を過ごしていました。

そのとき、家のインターフォンが鳴ります。Aさんがインターフォンの画面を見ると、そこには1人の女性が…。「どちら様ですか?」と尋ねると、まさかの返事が返ってきます。

「旦那さんと、お付き合いしている者です」

旦那に確認してもらうと…

「はい?」と問い返すと、女性はもう一度「旦那さんと…」と同じことを言います。そこでAさんは旦那を呼びました。

インターフォンの画面を見た旦那は、目を大きく開きます。そして「あっ…」と言葉を漏らしました。

それでAさんは「こいつやってんな」と確信。旦那を問い詰めると、実は不倫をしていたのですが、最近その不倫相手を振ったということがわかりました。

不倫相手が暴走!

旦那のことを恨んで不倫相手は家にやってきたのだろうと、Aさんは察しがつきました。すると不倫相手は突然、大きな声をあげました。

「開けて!早く!玄関開けてよ!」そう言いながらドアをドンドンと叩きだしたのです。

Aさんたち家族は大パニック。子供たちも悲鳴をあげて怯え、Aさんも震えが止まりませんでした。

すると不倫相手は再度インターフォンに映ります。その手には包丁が握りしめられており、彼女はそれを自分の首に当てました。

そして「開けてくれないなら、このままここで死んでやるから!」と言い放ったのです。

警察を呼ぶ

「なんとかしてよ!」と旦那に言うのですが、旦那は「無理だよぉ」と弱気な発言。どうすることもできなくなり、Aさんは警察を呼びました。

警察が来るまでの間、なんとか旦那に不倫相手と話をさせて時間稼ぎ。そして到着した警察に、不倫相手は連れていかれたのです。

その後、Aさんや旦那も事情聴取のために警察に行き、帰ってきたのは深夜。

結局、不倫相手は逮捕されたのですが、また家にやってくる可能性もあるため、Aさんたちは引っ越しをせざるを得なくなったのだそうです。

不倫相手が包丁片手に家にやってくるなんて、恐怖でしかないですよね。自分で不倫しておきながら、いざという時に頼りにならない旦那にも腹が立ってしまいます。

ftnコラムニスト:ふくろうクジラ