一般的に、シングルマザーの婚活は難しいと言われています。そんな中、シングルマザーの知人から結婚の報告がありました。どんな相手?どう付き合ったの?と興味津々で聞くと、戦略的に婚活をしたことを知らされました。
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シングルマザーから再婚のお知らせ

シングルマザーの婚活が難しいと言われるのは、相手男性が尻込みをしたり、相手両親から反対されやすいのが主な理由。
男性と子どもとの相性も考えないといけないため、簡単には決まらないようです。

ところが、離婚後2年足らずのシングルマザーの知人から結婚の知らせが届きました。
スピーディーな再婚だな、と思って詳細を聞いてみると、戦略的な婚活をしたことを知らされました。

実は略奪婚だった!

結婚相手は同年代の初婚の男性。
シングルマザーと結婚するのに抵抗を示さなかったの?と聞いてみたら、実は子どもができたのが結婚のきっかけだったそうです。
前夫の子どもとの相性確認も必要だろうに、やけに結婚の決断が早いと思ったら、妊娠していたとは……。

さらに相手男性には他に婚約間近の恋人がいたそうです。
でも彼女の妊娠が発覚したため、その恋人と別れて結婚を決断。彼女は略奪婚だったのです。

シングルマザーの戦略的な婚活にビビる私……

彼は年収が良く、穏やかな性格で、いわゆる結婚向きの男性。
仕事を通じて出会ったとき、彼女は絶対に逃したくない!と思ったそうです。

彼女はシングルマザーであることを伏せて彼に近づき、男女の関係になりました。
離婚経験がある彼女は、独身女性とは包容力が違います。
褒めたりおだてたりして彼を油断させて関係を持ったあと、シングルマザーであることを伝えたそうです。

彼に婚約間近の恋人がいることも知っていたけれど、「それでもいいから」と誘惑して関係を続けたのだとか。
つまり、狙ったデキちゃった再婚。「なんか……すごいね……」と私は言葉を失ってしまいました。

彼女の婚活は正解か?卑怯か?

「婚約間近だった彼の恋人に申し訳ないと思わないの?」と聞いたら、「でも、決めたのは彼だし」「このくらいしないとシングルマザーはいい相手と結婚できない」とピシャリ。
親子の生活がかかっているので、彼女も必死だったようです。
彼女は「みんながあんまり祝福してくれない」とご立腹でしたが、「そりゃあ、ねぇ」と言いたくなってしまいました。

気になるのは、子どものこと。ちゃんと子どもも懐いている、と言うけれど交際期間は短いから本当か怪しいところです。
彼女の婚活はうまくいった(?)けれど、結婚生活がうまくいくかは未知数。
子どものためにもうまくいってもらいたい気持ちもありますが、複雑な気持ちです。
相手男性には申し訳ないけれど、厄介な女に捕まっちゃったな、と思ってしまいました。

ftnコラムニスト:愉子