略奪婚を成功させたとしても、その後幸せになれる保証はありません。今回は「略奪婚をしたら元妻から復讐された話」をご紹介します。
ftnews.jp

略奪婚を成功させる

Aさんは元々、既婚者の男性と付き合っていました。その彼は家族を捨て、Aさんと一緒になることを選択。結果、Aさんは略奪婚を成功させたのです。

結婚したばかりの頃は毎日が幸せだったAさん。しかしその生活も長くは続きませんでした。旦那の元嫁からの嫌がらせが始まったからです。

様々な嫌がらせを受けることに

最初に受けた嫌がらせは無言電話。そのときは相手が誰だかわかりませんでしたが、携帯電話の番号を変えると、嫌がらせはピタリと止んだので安心していました。

しかし次は、Aさんの個人情報がSNSで晒されてしまいます。

写真付きで「不倫女」「人の旦那を寝取った」など書かれ、さらに本名や年齢、会社名なども晒されてしまいました。

そこでAさんは気づきます。間違いなく、旦那の元嫁の仕業だと。

旦那と喧嘩に…

嫌がらせはAさんだけの被害では済みません。Aさんの実家に誹謗中傷の手紙が届いたり、Aさんの家族の個人情報も晒されたりしたのです。

「なんとかしてよ!」

Aさんは旦那にそう当たりました。これだけのことをされても、旦那は何もしなかったからです。

「どうにもできないだろ!子供だっているんだぞ!」

旦那が警察に被害届を出すのを渋っていたのは、元嫁が引き取った子供のためです。元嫁がいなくなってしまえば、子供たちは施設に行くことになるため、旦那はなんとか穏便に済ませようとしていました。

離婚することに

エスカレートしていく嫌がらせに、何もしてくれない旦那。Aさんはその度に旦那と喧嘩しました。

そして結局、Aさん夫婦には大きな溝ができてしまい、離婚することに。

すると、一枚の手紙が届いたのを最後に、元嫁からの嫌がらせはピタリと止みました。

手紙には真っ赤な字で「ざまあみろ」とだけ書かれていたそうです。

元嫁が恨むのもわかりますが、相当な執着心ですよね。お互いに、簡単に人の家庭を壊すものではありません。

ftnコラムニスト:ふくろうクジラ