旦那が不倫していることを知っていながら、まさかの理由で黙認している妻も世の中には存在します。そこで今回は「不倫をまさかの理由で黙認する妻の話」をご紹介します。
ftnews.jp

不倫を黙認する妻

知人のAさんは結婚して10年目の主婦です。実はAさんの旦那には浮気癖があり、これまで何人もの女性と不倫をしていた過去があります。

しかしAさんはそれを知っていながら、旦那を問い詰めることはしません。ずっと不倫を黙認していたのです。

黙認する理由はまさかの…

なぜAさんは旦那が不倫していることを知りながら、それを黙認するのか。その理由は旦那が不倫することで、Aさんが大きな楽しみを得られるからです。

その楽しみとは、「不倫相手に嫌がらせができる」というものです。

不倫相手に嫌がらせをすれば、相手は泣き寝入りするしかない。合法的に攻撃できるため、Aさんは不倫を黙認しているのです。

そしてAさんはまた、ターゲットを見つけたようでした。

嫌がらせを開始

旦那がまた不倫していることに気づいたAさん。するとAさんは、すぐに旦那のスマホを盗み見します。そして不倫相手の名前や住所、連絡先を調べ、相手の写真も入手しました。

その後、Aさんが最初にすることは、不倫相手に連絡することです。そこで最初に「不倫していることを知っている」と伝えます。

そして「逃げたら裁判するからね。あとブロックしてもダメ。常に私が連絡できるようにしておいて」と言います。

これは相手がどれだけ嫌がらせをされても逃げられないようにするための、脅しです。

やりたい放題

そこからはAさんのやりたい放題。相手のSNSを発見したら、誹謗中傷の書き込み。個人情報を写真付きでバラまき、不倫相手の家に乗り込んでお金をせびることもあります。

そうすると不倫相手は旦那と別れを選ぶのですが、別れてからもAさんは嫌がらせを続けます。

自宅の玄関に「不倫女」と張り紙をしたり、不倫相手の実家の両親に不倫していたことを伝える手紙を送ったりしたこともあるそうです。

Aさんにとってはそれが楽しく、生きがいとのこと。ほとんどの女性はそれで心を病んでしまうようなのですが、Aさんはまったく罪悪感はないそうです。

不倫するほうが悪いとはいえ、それを利用してうまく自分が攻撃できる相手を作るというのは恐ろしいですね。このような猟奇性を持つ人は、案外身近にいるものなのかもしれません。

ftnコラムニスト:ふくろうクジラ