つきあっていた彼が、私が妊娠中期に突然と姿を消した。一人で中期中絶に挑む女性。大量出血により、死にかけた!こんな仕打ちは酷すぎる!!
彼との関係
「彼…浩紀とはインターネットを通して知り合ったんです」
そう話す、美幸さん(仮)は少しふっくらとした、ふんわりとした見た目のおとなしそうな女性。
浩紀とは遠距離恋愛で、浩紀が美幸さんの元に転がり込んで来て付き合いが始まったのだという。
妊娠に気づいた時は中期に入っていた!
美幸:避妊はしてたつもりだったんです。時々、してない時もあったけど、まさか妊娠するとは思っていませんでした。
しかし妊娠してしまった美幸さん。元々生理不順だったため、妊娠してることに気づくのが遅れたのだといいます。
美幸:気付いた時には妊娠中期に入っていて、もし中絶するなら2週間以内に決めないと中絶手術もできなくなると言われるくらい、ぎりぎりの状態だったんです。
「ごめんね」その一言で終わった2人
美幸:私たちは話し合って、産むことに決めました。でもその2日後、浩紀から電話が来たんです。「美幸、ごめんな。俺、今空港におんねん。これから地元に帰るわ。もう戻って来んと思う」そう言って、電話は切れました。浩紀は最後までずっと「ごめん…」しか言いませんでした。
大量出血で死にかける!?
電話を突然切られてから、美幸さんは出産するか中絶するかで相当悩んだと言います。しかし美幸さんは中絶することを決めたんだそう。その手術の最中、大量出血をして死にかけたと言っていました。貧血で何日も起き上がることが出来なかったという、美幸さん。
でもそれだけで話は終わらなかったんです。
死亡届…心が張り裂けそう!
中期中絶で死亡届を出さなくてはいけない時期に入っていたので、体調が回復したあと、美幸さんは区役所に行き、死亡届を提出。そして火葬届を発行してもらい、焼き場に向かったんだそうです。
美幸:あの時は本当につらかったです。一緒に逝きたいと思いました。
涙ながらに語ってくれた美幸さんの今後の人生が素晴らしいものになりますように、心から祈ります。
ftnコラムニスト:アッキーム