男性が苦手で、自分はモテないと思い込んでいる女性はたくさんいます。でも、実は「モテない」のではなく、自分の魅力や適性を活かしきれていない結果モテないと思ってしまっている場合も多いんです。今回はそんな女性たちが荒療治ともいえる刺激的な出会いと展開で生まれ変わるエピソードをお届けします!
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幸せは自分の手で手に入れる!

まずは筆者の友人A子から。
A子は1人っ子で箱入りのお嬢様。特に母親からの監視がひどく、就職してからも門限があるほどでした。
異性関係にももちろん厳しく、男子と付き合うなんてもってのほか!A子はろくに男性としゃべることもできない引っ込み思案な性格になってしまいました。

そんなA子でしたが、25歳になったとき会社を辞めて留学を決意!A子をそばに置いておきたい母親はもちろん大反対でしたが、「このままでは恋愛もろくにできない!」と家出同然で飛び出します。

留学先のアメリカで広い世界を目の当たりにしたA子は、これまで母親に奪われてきた自由を取り戻すかのように勉強や恋愛を楽しみ、留学先で出会った彼と国際結婚♡今は幸せな家庭を築いています。

男嫌いなのに、男社会に飛び込まされ……?!

次に筆者の知人Bさんの話です。
Bさんは小さい頃に父親が亡くなり、母親と姉の3人で暮らしてきたので男性への耐性が全くありません。さらに、中学生のころ男子に外見をからかわれたことがあり、男性恐怖症のようになってしまっていました。

そんなBさんが去年異動させられたのはなんと男だらけの部署!建設現場の監督や作業員として働く男性15人に対して女性は事務のBさん1人だけという環境でした。
マッチョな体育会系の男性たちに囲まれ、Bさんは「もう辞めたい……!」と思っていましたが、実際配属されてみると、男性たちは見た目と違いみんな紳士的で、とても優しくしてくれたそうです。

今まで勝手に「男性は怖い」「男性はすぐ容姿をからかったりする」と思い込んで敬遠していたBさんでしたが、まさに荒療治ともいえる環境でようやく「男性にもいい人はいるんだ」と気付くことができたんだとか。

ホストクラブで気付いたこと

最後は筆者の友人Cちゃんの話です。
Cちゃんはいつでも追いかける恋愛ばかりしてきました。叶わない片思いをしたり、既婚者に恋して痛い目に遭ったりと、とにかく男性に大切にしてもらえない不遇が続いていました。

そんなCちゃんが、最近先輩に誘われてホストクラブに行ってみたそうです。ホストは女性をもてなすプロ!初めて男性にちゃんと話を聞いてもらい、チヤホヤされて、Cちゃんは「こっちが必死で追いかけるんじゃなくて大切にしてくれる男性を見つけたい!」と心から思えたんだとか。

もちろんホストはそういう職業だから優しくしてくれるのですが、そもそも男性に大切にされた経験がなかったCちゃんにはその感覚が分かっただけでも収穫だったそう。

これをきっかけにホストにはまってしまうのでは……?!と心配しましたが、幸いそういうこともなく、今は真面目に大切にしてくれる男性を探している最中だそうです。Cちゃんに幸あれ!

ftnコラムニスト:藍沢ゆきの