「姑が宗教にハマったら…」こんなことを想像するだけで面倒臭そうですよね。そこで今回は「姑が宗教にハマってしまった話」をご紹介します。
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宗教にハマった義母

Aさんは子供と旦那を持つ、普通の主婦です。義父母とも良好な関係だったのですが、ある時期から関係が悪化します。

義母はある時期から病気になってしまい、入院をよぎなくされていました。病気自体は完治したのですが、気落ちする義母を元気にさせたのが宗教。病院で知り合った女性に宗教を勧められ、義母はどっぷりハマってしまったのです。

義母の態度が変わる

宗教にハマること自体は悪いことではないのですが、問題は義母がAさんを敵対視するようになったこと。なんと、義母が病気になったのはAさんが呪われていることが原因だと、宗教の幹部に言われたらしいのです。

「あんたは呪われてる!」

「出ていけ!疫病神!」

Aさんは義母に会うと、毎回このようなことを言われるようになったのです。

説得もできず

旦那や義父も説得しようとしたのですが、義母は聞く耳を持ちません。また、病気によって元気がなくなってしまった義母に活力を与えてくれたのが宗教だったため、それを強く否定することもできないようでした。

Aさんは義母に罵倒され、それに耐える日々。本当に辛く、逃げ出してしまいたくなったのですが、そんなある日状況が変わります。

大逆転勝利!

なんとある日を境に、宗教団体の人間とまったく連絡を取れなくなってしまったのです。そしてそれは、義母が老後のために貯めていた貯金を、宗教団体に渡した直後のことでした。

つまり、義母は完全に騙されていたのです。

その後、警察に被害届を出したのですが、お金は戻ってこない可能性が高いことを知り、意気消沈する義母。病気のときよりも元気をなくしてしまった様子でした。

可哀想な状態でしたが、Aさんとしては罵倒されることもなくなりスッキリ。誰にも聞こえないように小さな声で「ざまあみろ」とつぶやいたそうです。

義母には同情するべきところもありますが、Aさんからすれば関係ないですよね。義母にとっては災難でしたが、なんとか問題が解消されたようで良かったです。

ftnコラムニスト:ふくろうクジラ