クリスマスにホラーのような出来事が起きたら、最悪の思い出となりますよね。そこで今回は「クリスマスに不倫相手が襲来してきた話」をご紹介します。
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幸せなクリスマス

知人のAさんは旦那と子供を持つ、普通の主婦です。毎年クリスマスは自宅で過ごしており、その年も同じように過ごすつもりでした。

クリスマスツリーを飾り、子供と一緒にケーキを作り、チキンを食べ、プレゼントを渡すというような、当たり前の幸せを堪能していたのです。

鳴り響くインターホン

しかしそんな幸せなクリスマスは一変することになります。夜になってみんなでケーキを食べていたとき、インターホンが鳴り響きました。

クリスマスの夜に誰だろうと、インターホンの画面を見ると、そこには1人の女性が…。俯き顔を見せない様子になんとなくAさんは気味の悪さを感じます。

恐怖の一言

「どちら様ですか?」Aさんの問いに女性は何も答えません。

すると旦那がやってきて、「どうしたの?」と声をかけながらインターホンを覗き込みます。そして「あっ…」と声を漏らしました。

知り合いなのか聞こうとしたその時、インターホン越しに女が口を開きます。

「入れて…」

無理やり入ろうとする女

「え?」と問い返すと、女は「入れて!」と叫びだします。そして玄関のノブをガチャガチャと回し、ドンドンと何度も玄関を叩いてくるのです。

訳も分からずAさんは旦那にこの女が誰なのか尋ねました。すると旦那の口からまさかの言葉が…。なんとその相手は旦那の不倫相手だと言うのです。

どうやら旦那は、一緒にクリスマスを過ごしたいという不倫相手を振り切り、家に帰ってきたとのこと。それで嫉妬に狂った不倫相手が、家にやってきたのです。

そのとき、ドンッと玄関のドアが轟音を鳴らします。不倫相手が体当たりをしているようでした。

身の危険を感じたAさんは警察を呼ぶことに。そして到着した警察によって女性は身柄を拘束され、Aさんや旦那も事情を話すために警察に行くことになったのです。

その後、不倫相手と旦那は別れましたが、やはり危険なため、Aさん家族は引っ越すことになったそうです。

クリスマスに不倫相手が家にやってくるなんて、完全なホラーですよね。不倫相手は家に入って何をする気だったのか、想像すると怖いです。

ftnコラムニスト:ふくろうクジラ