不倫の恋は誰にも言うことができないもの。ですが、今回ご紹介するのは不倫の恋を相談してしまった真由さんのお話です。未婚の男女においても「相談女」と相談者の間で恋が始まるのはあるあるですが、不倫の恋だとどうなってしまうのでしょうか?
不倫の恋が辛い理由
女性はコイバナが好きな生き物。しかし、不倫という道ならぬ恋をしてしまった時、その話を誰かにすることはできません。
ただでさえ、結婚しているのに恋をするという辛い状況なのに、それを誰かに聞いてもらい共感してもらったり、意見をもらったりできないことが辛いのです。
不倫の恋が辛いのは、誰かに相談し大っぴらに話すことができないからだといえるでしょう。
「私、辛いんです…」ついつい打ち明けた不倫話
真由さんは夫がいながらダブル不倫を楽しんでいました。しかし、相手のことを本気で好きになり、不倫の恋が辛くなってきていました。ある日、上司と仕事の打ち上げと称した食事会をしていた真由さん。
少しお酒が入ったこともあり、上司に不倫の恋が辛いことを相談をしてしまいます。
意外にも上司は親身に話を聞いてくれて、真由さんは少し不倫の恋の辛さを忘れることができました。
まさかの展開「俺なら君にそんな思いはさせない」
後日、また上司と食事に行く機会のあった真由さん。その席で上司から思わぬことを言われてしまいます。
「俺なら君にそんな寂しい思いはさせない。俺と付き合ってほしい」
普段から頼りになる上司にそんなことを言われて、真由さんの心は揺らいでしまいます。結局その日のうちにホテルに行き、上司とも男女の関係となってしまうのでした。
悩みのタネが余計に増えました!
上司からの告白は嬉しかった真由さんですが、帰ってから酔いが醒めた頭で考えると悩んでしまうことに。
なぜなら上司も既婚者で、単に不倫の恋がもう1つ増えただけだからです。
ただでさえ辛い不倫の恋なのに、相談してしまったことで相手が2人になり悩みのタネが増えたことに気がつき途方に暮れる真由さんなのでした。
こんなややこしい状況になりたくないのなら、恋の相談は慎重に。いやそもそも不倫は回避を。
ftnコラムニスト:安藤こげ茶