「私なんか…」いつも下を向いて生きてきた
B美さんは親に厳しく育てられたせいか、いつも自信がなく「私なんか…」が口癖でした。内面と外見のどちらにも自信を持つことができずに、常に下を向いて周囲の目を気にしながら生きてきたのです。
「からかってるの？」初めてのかわいい
そんなB美さんに「かわいい」と言ってくれたのは、高校の同級生のA君でした。眼鏡をコンタクトに変えたB美さんを見て「かわいいじゃん」と言ってくれたのです。
A君にとっては何気なく言った一言だったかもしれませんが、B美さんは初めての「かわいい」にドキドキが止まりません。「からかわれたのかな？」「どういう意味なんだろう？」頭の中でずっとA君の放った「かわいい」をリフレインしてしまうのでした。
「かわいい」と「彼」に見合う女になりたい！
家に帰ったB美さんは、まだ頭のなかで「かわいい」がぐるぐるしています。そして、考えた末に自分の中に湧き上がった気持ちに気がつきます。
それは、「かわいい」という言葉とそれをくれたA君に見合う女性になりたいというもの。これまで自分がかわいいだなんて思ったこともないB美さんにとっては、大きな一歩でした。
そこから自分磨きを始め、半年後にA君に告白をしOKをもらいます。A君は付き合ってからも「かわいい」をたくさんくれ、B美さんはますます自信を増していけるように。
「私って世界一かわいい！」自信が女を輝かせる
交際から数か月経った頃、以前の「私なんか…」と自分を卑下していたB美さんはどこにもいません。今では毎朝鏡に向かって「私って世界一かわいい！」と言い聞かせてから、一日をスタートさせるように。この習慣を取り入れてから、不思議なことに周囲からもかわいいと言われる回数が増えました。
「かわいい」という魔法の言葉が持つ力は無限大！女の子は誰だってかわいいのだからそれに気がつき、輝いて人生を過ごしていきましょう！自信はあなたを魅力的に見せてくれるのです。
ftnコラムニスト：安藤こげ茶