次の一歩を、なかなか踏み出せないのではないでしょうか。
今回は、恋愛に臆病な女性が、運命の彼と出会ったエピソードを紹介します
原因は元カレ!恋愛に臆病になったEさん
学生の頃に付き合った元カレから
「おまえとヤるくらいなら、1人でシたほうがいい」
といわれて以来、恋愛に臆病になったEさん。
元カレと別れてからも、他の男性とお付き合いをしたことはあります。
しかし、体の関係までいくことを怖がってしまい、いつも振られていました。
「私に恋愛は向いていないのかな……」
恋愛を半分諦めたEさんは、しばらく恋愛はせず、熱心に仕事をしました。
母のすすめで始めたマッチングアプリ
30歳を迎えたある日。
婚期を心配した母から、マッチングアプリをすすめられました。
「出会いは自分からつくる時代よ!」
マッチングアプリにノリノリの母。
Eさんよりも楽しそうです。
「やりとりをするだけでもいいんだから!やってみなさい!!」
こうして、なかば強引に、マッチングアプリを始めることになりました。
「やりとりをするだけなら……」と登録してみたEさん。
一人、部屋に戻りマッチングアプリをチェックしてみました。
登録をしたばかりなのに、メールがたくさん!!
Eさんのプロフィールをみただけなのに、グイグイくる系がいたり、自分大好き系がいたり……。
テンプレのような文章ばかりに、正直ドン引き……。
今までの出会いと違うのは、
「この人合わないな……」
と思ったら、気を遣わずにフェードアウトができるということ。
恋愛に臆病なEさんにとって、いつでもフェードアウトができるということは、とても気持ちが楽になりました。
履歴書みたいなプロフィール!?軽い気持ちでやりとりを始めたEさん
マッチングアプリを登録して以来、様々な男性からひっきりなしに連絡がきていたある日。
1人の男性と出会いました。
男性のプロフィールは「履歴書か!?」と思わずツッコミたくなる書きかた。
通常の出会いであれば、あまり深く関わりたくないタイプです。
彼の第一印象は、「かたそう」でした。
いつものように
「やりとりしてみて、怖かったらフェードアウトすればいい」
という軽い気持ちで、彼とのやりとりが始まりました。
彼から感じる安心感
しかし彼は、いままで出会った男性とは違いました。
日常の話や、他愛のない話を、のんびりとメールする日々。
そのやりとりは、Eさんにとって不思議と苦ではありませんでした。
むしろ、安心感を覚えたそうです。
Eさんから「会いたい」と伝えて、会えることに!!
彼から「会おう」と言われることもなく、メールのやりとりを続けて半年が経過……!
半年もメールをしていると、さすがにEさんのほうが「会ってみたい」という気持ちになりました。
思いきって彼に「会いたい」気持ちを伝えたEさん。
ついに会うことになりました……!!
「ずっと会いたかった」の言葉に、キュンキュン……!!
初めて会ったとき、彼は第一声で「ずっと会いたかった」といってくれました!!
「なんで誘ってくれなかったの?」と聞くと、
「きみのプロフィールに、恋愛はかなり慎重派と書いてあったから。信頼してもらってから会ったほうがいいと思った」と言われました。
きちんとプロフィールを読み、相手のことを考えてくれる彼。
その優しさに、Eさんは涙が溢れました……!!
「きっとこの人なら、大丈夫」
そう感じたEさんは、過去のことを打ち明けました。
恋愛に対して臆病になっていることを理解し、Eさんが心を開くまで、時間をかけて寄り添ってくれた彼。
月日が流れて、2人は今、3児のパパママです!
まとめ
恋愛に臆病になっていたEさんでしたが、優しい彼のおかげで、いまでは幸せいっぱいに過ごしているそうです。
2人の出会いはまさに、運命!ですね。
これからも家族5人、仲良く幸せに暮らしてください!
ftnコラムニスト:haru