今回は夫の単身赴任先でまさかの経験をしたエピソードを筆者の知人に聞きました。
単身赴任先にサプライズ訪問♡
知人のAさんの夫は他県に単身赴任中です。Aさんは夫の様子が気になりつつも、子どもが小さいため、なかなか様子を見に行くことはできませんでした。
しかしある日、夫を心配するAさんを見かねてAさんの両親が「子どもは見ててあげるから行ってきたら?」と提案してくれます。
Aさんはありがたくお願いすることにしました。びっくりさせたくて、夫には何も言わずサプライズで単身赴任先に向かったのですが……?!
あれ?誰の部屋?
合鍵で夫の部屋に入った途端、Aさんは「あれ?もしかして部屋まちがえちゃった?」と思ったそうです。
室内は真っ白な家具を基調にピンクの小物を取り入れたファンシーな内装で、とても夫が住んでいる部屋には見えませんでした。
しかし表札を確認すると確かに夫の部屋。よく見るとそこらじゅうに見覚えのある夫の私物も……。
あまりのことに一瞬思考が停止してしまったAさんも、さすがに「もしかして……」と思い始めたといいます。
おかえりなさい
Aさんが呆然と立ち尽くす部屋に、その時ちょうど夫が帰宅してきました。
しかし、「ただいまぁ~♪」と浮かれた夫とともに、まるで自分の家かのように慣れた様子で入ってきたのは見知らぬ若い女。
2人は室内にいるAさんに気付くと、一瞬で表情を凍りつかせて絶句しました。
お前こそ誰だ!?
Aさんが「おかえり。誰その女?」と声を掛けると、なんと夫の隣の女は「そっちこそ誰よ?!」と逆ギレして言い返してきました。
「は?妻ですけど」とAさんが冷たく返答すると、女は「え?ユウくん結婚してたの?!」と騒ぎ出す始末……。
なんと、Aさんの夫は既婚者であることを隠して若い女に手を出していたんです。
まとめ
妻と不倫相手の両方に責められ、しどろもどろの夫。修羅場は朝までノンストップで続いたそうです。
結局、不倫相手とはその場で縁を切ることと、部屋に監視カメラを設置すること、週末は必ずAさんと子どもたちの家に帰ることで離婚は免れたそうですが、Aさんの脳裏には今もまだ白とピンクのファンシーな部屋が時折チラつくんだとか……。
ftnコラムニスト:藍沢ゆきの