数枚なら趣味の範囲内ですが、度を超している枚数だった場合、あなたはどう思いますか?
今回は、宝くじに全財産を使っていた!?衝撃エピソードを紹介します。
少ない生活費でも毎月やりくり。すべては子どもの貯金のため!
Hさんは結婚をしてからずっと、夫から毎月の生活費をもらい、その中でやりくりをしています。
「食費や消耗品費にあてる金額が少ない」
と感じることもありましたが、節約をしながら毎月乗り越えていきました。
毎月Hさんに渡される生活費以外は、夫が自由に使えるようになっています。
しかし、Hさんは夫と
「必要経費以外は使わず、子どもの将来のために貯金をする」
と約束をして信じていたため、疑うことはありませんでした。
塾代や受験料が足りない!なぜか貯金をおろしてくれない夫……
Hさんのお子さんが高校受験を控えたときのことです。
塾代や受験料などの出費が重なり、「子どものための貯金」からお金を崩してもらうようにお願いをすることにしました。
「毎月もらっている生活費は、食費や消耗品費だけでいっぱいなの。塾代や受験料にまわす余裕はないから、子どものための貯金からおろしてきてくれない?」
そういってHさんは、塾代と受験料の金額を書いたメモを渡しました。
しかし、夫から
「生活費のなかでやりくりするのが、おまえの仕事だろう!貯金からおろす必要はない!!」
と断られました。
虫の居所が悪かったのかしら……。
そう思ったHさんは、日を改めてお願いをすることにしました。
貯金残高1万円!?どういうこと!?
日を改めてHさんがお願いをしても、何度も断る夫。
どんなに説明をしても
「必要ない」
の一点張りです。
不審に思ったHさん。
夫が寝たのをみはからって、棚に隠してある通帳をみてみました。
すると、そこに書かれていた残高は……
え!?1万円……!?
妊娠をしてから「子どものための貯金」を始めていたので、15年分のお金が貯まっていたはず。
それが、1万円……!?
Hさんはすぐに夫を起こして問い詰めました。
すると夫は
「毎年、宝くじに使っている。それで当たれば、大もうけだろう!」
と開き直っていってきました。
15年分貯めていたはずのお金を、すべて宝くじに使っていた……!?
ふざけるなぁぁーーーー!!!!
それ以来、夫が自由に使えるお金はお小遣い制にし、財布は全部Hさんが握るようになったそうです。
まとめ
夫のことを信じていたのに裏切るとは、ひどい話ですね。
夫が稼いだお金だとしても、お子さんのために貯めると約束をしていたお金です。
Hさんが財布を握ることで、夫がきちんと反省してくれることを願います。
ftnコラムニスト:haru