そうして迎えるお正月は、ゆっくり気持ちよく過ごしたいですよね。
そんなお正月に、義実家でまさかのドン引き事件が…!?
「あけましておめでとう!」初めて過ごす義実家の正月にドキドキ。
初めてお正月を義実家で過ごすことにしたK子さん。姪っ子達のお年玉も準備したし、お持たせの用意もバッチリ!
当日は皆で美味しいおせち料理を食べ、可愛い姪っ子達にお年玉を渡して、皆でトランプして…。
楽しく過ごせたK子さん達だったのですが…
何か言いたげな義母。お正月に未練がある…?
お正月から1カ月後。義実家に行くと、義母の口からはお正月の話題ばかり。それも姪っ子達はお年玉を使ったかどうかなど、妙にお年玉の話ばかりしていたのです。不思議に思っていると…
「私、あなた達からお年玉貰ってないわぁ…。」
そう言いながらため息をつく義母…。
金額指定まで!?がめつい義母にドン引き…。
どうやら義兄は、毎年両親にも「いつもありがとう」と、お年玉を渡していたらしい。
お年玉は子ども達だけと思っていたK子さん達は、慌てて義両親に1万円ずつ渡すことに。
突然の事で封筒を1枚しか用意することが出来ず、
「来年からきちんとさせて頂きますね…。」
そう言いながら2万円を入れた封筒を渡したのです。
しかし受け取った義母は速攻中身を開けて…
「2万円?これって、私とお父さんに1万円ずつってこと?」
「お兄ちゃんはいつも1人3万円くれるのに…。」
なんと金額が少ないと文句を言い出したのです…!
「みっともないからやめなさい」と義父は義母をたしなめたが、義母はいつまでも不満気な様子。気まずい空気の中帰宅することに…。
両親へのお年玉は「今までの感謝の気持ち」として構わないが、金額指定までされるなんて。
夫と二人でドン引きしてしまった出来事だったのでした…。
まとめ
神様が「新しい魂」を授けてくれた=「御歳魂(おとしだま)」ということが由来のようです。新しい魂を受け取る家長が、それを目に見える形(お金)で皆に配りだしたんだとか。神様を心から信じていた、昔の人ならではのお話ですね。
そんな神聖なお年玉を要求するなんて…。お正月早々罰が当たりそうです…(笑)
ftnコラムニスト:Yukky111