プロポーズは男性からするもの?いえいえ、最近では自分からプロポーズする女性も増えてきているようですよ♡
今回は逆プロポーズで幸せを掴み取ったエピソードを、筆者の友人のCちゃんに聞きました!
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憧れの彼と恋人同士に

Cちゃんは数年前にバイト先で出会った年上の彼に一目惚れ。でも、頑張ってアタックしたもののなかなか恋は実りませんでした。
それでも諦めきれずに何度も告白してくるCちゃんに、だんだん彼も心を開き始めます。そして1年ほどたった頃、とうとう「付き合ってもいいよ」という返答をもらいました!

しかし、まさかの「付き合うのはいいけど、結婚はできない」という条件つき。彼は幼少期に家庭に恵まれず、「結婚」に強く嫌悪感を抱いていたのです。

Cちゃんは彼の事情を聞き、悩みに悩んだ末、「それでもいいから付き合ってほしい」と結論を出します。こうして2人は恋人同士になりました。

結婚願望がないと知ってるけど……

付き合ってからも、Cちゃんはますます彼のことを好きになっていきました。
彼のほうも、屈託がなく素直なCちゃんにどんどん惹かれていきましたが、付き合って数年たっても当初の約束どおり2人のあいだに「結婚」の話題が上ることはありませんでした……。

納得して付き合ったCちゃんでしたが、彼のことを知れば知るほど「結婚するなら彼しかいない」「彼と家庭を築いていきたい」という思いが強くなってしまい、葛藤する日々が続いたといいます。

玉砕覚悟で逆プロポーズ!

付き合って6年が過ぎたころ、Cちゃんは自分が30歳になるのをきっかけに逆プロポーズを決意!

これからもずっと一緒にいたいこと、夫婦になって支え合っていきたいこと、できれば彼の子どもも産み育てたいことなどを正直に話し、玉砕と別れを覚悟で「結婚しない約束だったけど、ごめんなさい。どうしてもあなたと結婚したいです。私と結婚してください!」と彼に伝えました。

彼からの返答はまさかの……?!

当然断られると思っていたCちゃんでしたが、彼からは思いもよらない言葉が。

なんと彼の返答は「結婚なんて地獄だと思ってたけど、お前となら地獄も楽しめそう。長いあいだ待たせてごめんな。俺と結婚してください」というものだったのです!

まとめ

出会ってから8年の歳月をかけて、Cちゃんは彼の心の氷をゆっくりと溶かしていったんですね。結婚に焦って彼のことを責めるのではなく、潔く自分の気持ちを正直に伝えたCちゃんのひたむきさが彼の背中を後押ししたのかもしれません。
今2人は子どもにも恵まれ、幸せな家庭を築いています。末永くお幸せに♡

ftnコラムニスト:藍沢ゆきの