義実家へ新年の挨拶にいくのは、緊張しますよね。
それも初めてなら、なおさらです。
今回は、義実家へ新年の挨拶にいったときの、お正月トラブルエピソードを紹介します。
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初めての新年の挨拶をするため義実家へ

K子さんが旦那さんと結婚をしてから、初めてのお正月。
義実家へ、新年の挨拶をしにいくことになりました。

もちろん、義実家へ新年の挨拶にいくのは初めてです。

緊張をしていたK子さんに、旦那さんは
「挨拶だけだから、緊張しなくて大丈夫だよ」
といってくれました。

K子さんはその言葉どおり、「挨拶だけ」のつもりで向かいました。

それが間違いとは気づかずに……。

義実家で待っていたのは、義妹夫婦とお子さんたち

義実家につくと、旦那さんの妹夫婦と2人のお子さんが先にきていました。

K子さんたちより先に結婚をしていた旦那さんの妹。
お子さんは、2人とも幼稚園に通っている年齢です。

結婚式以来の挨拶だったので、K子さんは
「お久しぶりです。昨年はお世話になりました」
と笑顔で挨拶をしました。

義妹が差し出した右手の意味は……?

すると義妹は、挨拶に対して
「あぁ、うん」
だけいうと、右手を差し出してきました。

この右手はなに?
握手でもするってこと?

わけもわからずに首をかしげたK子さん。
すると義妹は大きなため息をつきました。

「なにボーッと突っ立ってんの?新年っていったら、お年玉に決まってんでしょ!」

突然、怒鳴られたK子さんはびっくり。
しばらくなにもいえずに、固まってしまいました……。

「1人につき1万円を包むのが当たり前!」って、常識なの!?

旦那さんの言葉どおり、「挨拶だけ」のつもりだったのでお年玉の用意をしていません。
そもそも、義妹夫婦が同じ日にくることも知りませんでした。

K子さんは慌てて財布を出して準備をしようとすると、義妹は
「1人につき1万円包んでくるのが当たり前でしょ!うちは2人いるんだから、2万!!」
と、なぜか金額指定……!!

穏便に済ませるために、その場は2万円を渡しました。

しかし、気持ちはもやもやしたままです……。

旦那さんと相談。お年玉の金額見直しへ

家に帰ってから旦那さんと話をしたところ、旦那さんも義妹夫婦がくることを知らなかった様子。
そして、いままでお年玉をあげたこともなかったといいます。

今後のこともあるので、旦那さんと相談をして、お年玉は1人5千円に統一。

その内容を旦那さんから伝えてもらったのですが、義妹は怒って文句をいってきました。
義母と義父が間に入ってくれたおかげで、しぶしぶ承諾……!

お年玉の金額は5千円になりました……!

まとめ

お正月といえばお年玉。
しかし、それを相手に強要するのは非常識ですね。
それも子どもからのおねだりではなく、親(義妹)から強要とは……。

そのお年玉は、本当にお子さまに渡っているのでしょうか?

K子さんが、義妹さんとは、なるべく距離をおいたお付き合いをしていきたいと思ったそう。

ftnコラムニスト:haru