友人Yさんとモラハラ旦那
Yさんは結婚して8年目。3歳になる息子とモラハラ旦那と3人暮らしでした。旦那は結婚当初から家事・育児には非協力的で、Yさんの家事や育児の方法にいちいち文句をつけてきました。
子供が産まれるまでは旦那のモラハラになんとか耐えてきたYさんでしたが、子供が産まれ、慣れない育児に家事、そして常に寝不足で余裕が無くなり、旦那からの心無い言葉に我慢の限界でした。
モラハラ旦那との離婚
「子供が幼稚園に通い出したら、働きに出よう!そしたら生活費はどうにかなる!」
そう心に決めたYさんは離婚を決意。モラハラ旦那から日々浴びせられていた罵声の文言や音声を携帯に残していたYさんは、それを証拠に旦那に離婚届を突き付けました。
最初は同意しなかった旦那でしたが、話し合いの末、息子と面会の機会を与えることと養育費の支払いはなしで納得し、ようやく離婚することが出来ました。
理解不能!な義母
「息子から話は聞きました。孫にも会いたいし、一度お話しましょう。」
離婚が成立し、心機一転頑張ろう!と決めた矢先、義母からメールがあり会うことになりました。
再会当日、義母はいきなりYさんに言いました。
「それで、復縁はいつ?若いから間違えただけでしょう。私たちが生きている間にもう一人くらい孫の顔も見たいわ。次は女の子がいいんじゃない?」
嫁vs姑
義母の言葉が理解出来ないYさんは義母にはっきりと伝えました。
「お義母さん。申し訳ありませんが、復縁はあり得ません。」
すると、義母は「じゃあうちの家系は誰が継ぐの?あなたは長男の嫁で、孫も男の子なんだからその責任があるでしょう?どうするつもり?」と言い出し、その言葉にYさんは怒り爆発!
「だから、離婚したって言ってんだろ!!後継ぎが欲しければ息子に再婚でもすすめたら?!私たちにはもうその責任はありませんから!」と言い放ち、その場を後にしました。
Yさんのその後
普段温厚なYさんは、義母に言い放ったあと震えが止まりませんでした。
ですが、この件をきっかけに息子を守り絶対に幸せにする!と心から誓ったそうです。
その後も懲りない義母から連絡が来るそうですが、返事はしていないそうです。
いつかお互い穏やかに話せる日が来たら、その時はちゃんと謝ろうかなと話してくれたYさんでした。
まとめ
時代が違えば姑の言い分が正しいのかもしれませんが、令和時代に後継ぎの話は少しナンセンスでしょうか。
結婚や性別、生き方が多様化していく現代ですので、筆者も物事を柔軟に捉えられるように気を付けようと感じたエピソードでした。
ftnコラムニスト:うる