付き合った男性をどんどん成長させていく「アゲマン」と呼ばれる女性もいれば、その逆の「サゲマン」も存在します。でも、どちらも意外と本人は自覚していなかったりするんですよね。今回は無意識のサゲマン女子のエピソードをお届けします!
ftnews.jp

可愛くて家庭的、なのに……

筆者の知人のY子さんはとても可愛くて、同性から見ても「男はこういう女性が好きなんだろうなぁ」と思わせるような可憐な人です。
6年前、Y子さんは職場の男性と結婚して寿退社しました。料理も上手で家庭的なY子さんの旦那さんはきっと幸せ者なんだろうな~なんて思っていたのですが、なんと結婚した数ヵ月後に旦那さんがメンタルを病み休職することに!
Y子さんは献身的に看病したそうですが、結局離婚することになってしまいました。

再婚するも、また?!

その数年後、Y子さんは習い事で出会った年上の男性に一目惚れされ、なんと交際1ヵ月で電撃結婚!
周囲はビックリでしたが、今度こそY子さんが幸せになれるといいな……と思っていました。ところが、再婚相手のその男性もなんと数ヶ月でメンタルを病んでしまったのです!

2人連続で旦那さんが病んでしまうなんて、よっぽどY子さんが不運なのか、それとも……?

本当の原因は?

Y子さんと親しい人から聞いた話によると、実はY子さんは一見可愛らしく控えめに見えて、実はかなりの依存体質。自分のことを好いてくれる男性には極度に寄りかかってしまうんだそうです。
最初はそんなY子さんを好ましく思っていた男性も、あまりの依存っぷりに徐々にしんどくなってしまうんだとか……。結婚してしまったら寝食も共にしますし、妻がずっとそんな感じならたしかに辛いですよね。

それで男性のメンタルが不安定になってしまっても、Y子さんは自分のせいだなんて微塵も思わず、「早く良くなってね♡あなたが元気ないと私も病んじゃうよ……」「お仕事がんばってるあなたが好きなんだから頑張って!ねっ?!」などと地雷発言を繰り返す始末。

こうなってしまうと最初は可愛いと思えていた相手でも負担になってしまいますよね……。

まとめ

結局、Y子さんは2番目の旦那さんとも離婚することになり、今はおひとりさまです。でも本人はサゲマンの自覚がないので、「なんで私ばっかりこんな目に……(涙)」と漏らしています。

なんだか恋愛が上手くいかない……という人は、1度自分がサゲマンになっていないか客観的に見てみるといいかもしれませんね。

ftnコラムニスト:藍沢ゆきの