産後すぐでまだ痛いのに
Rちゃんの妊娠は逆子だったために、帝王切開で出産したのだそう。
帝王切開だと、お腹の傷が癒えるまでとても時間がかかるそうで、退院してきた日もまだまだ歩くのが痛いくらいだったそうです。
そんなRちゃんでしたが、育児はもうスタートしているのだから!と痛いのをガマンして家ではテキパキと家事と育児をこなしていたのだそう。
すると旦那から 「もう年末だし、大掃除しないとね!オレ仕事で昼間いないからRちゃん頼んだよ!」と。
Rちゃんは1人で大掃除をするのにはまだ傷が痛いし、新生児もいるので大変だったのですが、仕事で忙しい旦那のために何も言わなかったそうです。
だけど、ふつうは産後間もない女性が日中新生児の育児をしながら年末の大掃除をするのはとても大変ですよね…
Rちゃんは「言われなくても気づいてほしかったんだけどな…」と思ったそう。
在宅=いつでも動ける?
普段はとてもやさしいRちゃんの旦那。
でもちょっと考えが足りないというか、Rちゃんは産後不満に思うことが多くなったといいます。
Rちゃんの旦那は「今日の夜は◯◯が食べたいな〜。Rちゃんよろしく!」といって夜ごはんのリクエストを仕事に行く前の朝にしてくるのだそうです。
Rちゃんは毎回新生児を連れて買い物に出るのは大変なので、ネットスーパーを利用したり、買い溜めをしていたそう。
その中でメニューを考えるようにしたいのに、朝にリクエストをしてくる旦那さんにモヤモヤしていたのだとか。
Rちゃんが「◯◯がないから買いに行かないと作れないんだ」というと「じゃあ、材料買いに行って作ればいいじゃん!時間はあるんだし」という旦那。
在宅しているといっても、頻回授乳の新生児がいると時間に追われるんだってこと、分からないんだ…そう思ったRちゃんは残念な気持ちになったといいます。
時間指定はさすがに厳しいっスよ
大掃除の件でもモヤッとしていたRちゃんでしたが、今度はもっとやりにくい用事を頼んできた旦那。
Rちゃんの旦那は自営で配送の仕事をしているのだそうですが、小さな小荷物を時間指定で届けるサービスをやっていたのだとか。
その小荷物を1駅先の会社へ、時間枠内に届けに行ってほしいとRちゃんにお願いしてきたのだそうです!
電車で1駅先の駅前にある会社なので普段ならアクセスもしやすく簡単なため、出産前はよくRちゃんが手伝っていたそうです。
時間指定は2時間枠だったので授乳の時間などを考えると、とてもやりにくかったのだそうですが、Rちゃんは引き受けていたそう。
きっと旦那の性格的に、こっちが大変だと知ったら考えてくれるのだろうけど…
大人しい性格のRちゃんはこの時も「それは大変だからごめんなさい」とはいえなかったそうです。
1dayルーティンを見せてみた
育児と家事でほとほと疲れていたRちゃんは、「できる用事と出来ない用事」を旦那に伝えるために、自分で1dayルーティンの動画を撮影してみたそうです!
少しだけ内容を盛って(笑)
早朝5時から洗濯をする姿から旦那さんへのお弁当作りに授乳、朝食作りに赤ちゃんを抱っこしながらの昼食タイムや赤ちゃんのギャン泣きをあやす姿など…
「1日暇な時間はないぞ!」とばかりに強調して作った動画を旦那さんに見せたのだとか!
それを見た旦那さんは 「1日すごく大変なんだね〜動きっぱなしじゃん!Rちゃんいつもありがとう♡」と言ってくれたのだそうです。
そこでRちゃんは 「簡単な用事はいつでもできるんだけど、時間が決まっている仕事は授乳の時間がズレちゃうことや、赤ちゃんがグズる時があってむつかしい。」とやんわり旦那さんに伝えてみたそうです。
旦那さんは快く「そうだね、気づかなかったよごめんねRちゃん」と言って抱きしめてくれたそうです。
やっぱり本質はとても穏やかでやさしい旦那さんなのですね!R夫妻これからもお幸せに!
ftnコラムニスト:さらら