寂しい休日を過ごすAさん
知人のAさんには、大好きな彼氏がいます。しかしその時期、彼は仕事で忙しく、なかなか会えていなかったそうです。
とある休日。その日もAさんは彼氏と会えなかったので、家で寂しくお酒を飲んでいたそうです。しかし寂しさのせいか、お酒の量がどんどん増えていきます。
彼氏にかまってLINEを送信
酔いが回ってくると、Aさんは無性に彼氏に会いたくなってしまったそう。しかし会うことはできないため、彼氏にかまってLINEを送りました。
「起きてる?」「寂しい」「ちょっとだけ電話したい」しかし彼からの返事はありません。
さらに彼女は「会いたいニャー」「かまってよぉ」「ギューしたい」と送ります。しかしそれでも既読すらつきませんでした。
100件以上のスタンプを連投
「寝ているのかも」と思ったAさん。彼を起こすために、何度も電話をかけたのですが、彼は出てくれません。
それで腹が立ったAさんは、「かまって」と書かれたスタンプや、鬼の顔のスタンプなどを、連投し始めました。その数は100件を超えるほどです。
しかし彼からの返事はまったくありません。
そしてお酒に酔ったAさんは、そのまま寝落ちしてしまいました。
上司からのまさかの一言
お昼になってようやく目を覚ましたAさん。そのタイミングで彼氏から「少しだけ会えそう」とLINEが届きます。
喜んだAさんですが、そこで疑問が…。
昨日あれほどLINEを送ったはずなのに、その履歴が一切ない。
まさかと思い、調べて見た結果、嫌な予感が的中します。
Aさんは彼氏に送ったと思い込んでいたのですが、実は昨日のLINEは全て会社の上司に送られていたのです。そしてしっかり「既読」もついています。
すぐに上司に謝罪のLINEを送信し、Aさんは震えて返事を待ったそうです。すると上司から一通のLINEが。
「こういうミスは仕事ではしないでくださいね」
一切反論できず、「すいませんでした」と謝罪し、なんとか事なきを得たそうです。
酔っているときは思わぬミスをしてしまうこともありますよね。お酒を飲んでいるときは、LINEやSNSを開かないようにしたほうが賢明かもしれません。
ftnコラムニスト:ふくろうクジラ