浮気をするときのアリバイ作りに他人を利用する不届き者もいます。調子に乗っていると知らない間にぼろが出ているのかもしれませんね。今回は、浮気のアリバイ作りがバレて修羅場になったというエピソードをご紹介します。
ftnews.jp

アリバイ作りに同僚を使う女

これは友人の働く会社で起こった話です。

私の友人は、社員10人ほどの小さな設計事務所で働いていました。同僚のA子は結婚していますが、同じ会社の上司と不倫中。友人と後輩のB子は不倫を知っていましたが、A子が面倒なので見て見ぬふり。

A子は仕事終わりに上司と会う時は、
「〇〇さんと一緒にご飯に行ったことにしておいて♡」
「明日珈琲おごるからよろしく♡」
と、友人か後輩にアリバイ作りをお願いしていたそうです。

偶然つながった浮気女の夫と友人

A子が上司と密会するのは決まって火曜日の夜で、アリバイ作りをお願いされるのも火曜日でした。A子の旦那さんにLINEして、「今日奥さん女子会にお借りしまーす」と連絡させられました。

A子が退社した後、後輩と二人で駅前に新しくできた居酒屋へ食事に出かけた友人は、お酒も進み積もりに積もったA子の愚痴を言い合っていたそうです。
しばらくして隣のテーブルで一人で飲んでいた男性が声をかけてきました。
なんと、隣にいたのは浮気女A子の旦那さんだったんです。
二人の話の内容を聞いていて、自分の妻のことだとすぐに気付いたそう。

旦那さんに協力することに

否定しようにもさんざんA子の話をして盛り上がったうえ、旦那さんは隣で全部聞いていたそうで言い逃れもできず、素直にアリバイ作りに協力していたことを伝えた友人と後輩。
しかし旦那さんは怒るどころか感謝し、協力してほしいと言ってきました。

実は、毎週火曜に帰りが遅くなることや普段の様子から浮気を疑っていたけれど、確証が持てなくて悩んでいたということでした。
現場を抑えたいからどこで会っているかなど情報を教えてほしい、二人のことは話さないからとお願いされて連絡先を交換しました。

翌週、見事な連係プレーで現場を抑えることに成功した旦那さん。
浮気がバレたA子はすぐに会社を辞め、上司とも別れたそうです。

まとめ

浮気自体もそうですが、アリバイ作りをさせるなど誰かを巻き込むような不倫はもってのほかですね。パートナーを裏切り、誰かを不幸にするような恋愛はやはりおすすめしません。

ftnコラムニスト:karira