あっという間に今年もクリスマスが近づいてきました。今回は、そんなクリスマスイブの日にゾッとする経験をしたという女性のエピソードをご紹介します。
郵便受けに一通のクリスマスカード
雪がちらつくクリスマスイブの夜、子供とケーキを買ってウキウキで帰宅。「今日サンタさん来るかな?」「きっと来るよ」なんて何気ない会話をしながら郵便受けを開けると、そこには一通の封筒が。
「メリークリスマス」白い封筒に赤字で書いてあり、なんだか異様な雰囲気。私が自室に入り、一人で中身を確認することにしました。
不倫相手「今夜は彼を借ります」
封筒の中には一枚の便箋が入っていて、このようなことが書かれていました。「あなたの旦那さんと交際している者です。いつも彼はあなたの愚痴ばかり。彼は私といた方が幸せになれる。」そして「今夜は彼を借ります」と謎の宣告。
私はまさかの事態にどうしていいか分からずソワソワしていると「ただいま!」あれ?夫が帰ってきた。
夫は事実を認めたけれど
子供が寝静まったあと、届いた手紙について夫に確認してみると「ごめん。一度だけ関係を持ってしまった」と不倫を認めました。しかし「もう一切連絡は取っていない。今は相手がストーカー化して困っている。今日もつきまとわれて逃げてきたんだ」とのこと。
この日は大切なクリスマスイブが台無しに…。これ以降、夫のことが信用できなくなりましたが、幼い子供がいるため離婚はしていません。ただストーカーに住所がバレていて怖いので、引っ越しをすることにしました。
とんでもないクリスマスプレゼントが届いてしまいましたね。旦那さんにとっては少しの火遊びだったつもりでも、相手は違ったのかもしれません。同じことを繰り返したらもう次はないと思って、旦那さんには改心してもらいたいものです。
ftnコラムニスト:はぴまる