「社内恋愛を隠すなんて古い!」と思う人もいるでしょう。
しかし、社内恋愛をオープンにすると、リスクが伴うことを知っておくべきです。
今回は、ラブラブ社内恋愛の公認カップルが迎えた悲惨な末路をご紹介します。
しかし、社内恋愛をオープンにすると、リスクが伴うことを知っておくべきです。
今回は、ラブラブ社内恋愛の公認カップルが迎えた悲惨な末路をご紹介します。
社内恋愛を隠さなかったカップルの末路
AさんとB君は同じ部の先輩と後輩でした。
最初は仕事を通じての付き合いでしたが、次第に距離が縮まり交際することに。
2人はとくに交際を隠そうとせず、一緒に出社したり、2人で休日を合わせたりしていたそうです。
とてもラブラブで、部内の公認カップルのような存在でした。
それをよいことに、2人は職場で親密な雰囲気をダダ漏れさせていたとのこと。
しかし、交際2年で破局。
「あんなに仲がよかった2人が別れるなんて」と、職場は騒然としたそうです。
「あの2人、前に付き合ってたんだよ」
私が派遣社員として職場に入ったとき、真っ先にAさんとB君の話をする女性社員がいました。
2人が別れて4年が経過しているのに、まるで昨日のことのように語る彼女。
当時どれだけ2人がラブラブだったか、なぜ別れたかの推測など、実に楽しそうに話していました。
きっと、今まで新しく部署に入ってきた人には、漏れなく全員に伝えているのでしょう。
人の口に戸は立てられません
これこそが、社内恋愛をオープンにするリスクです。
別れてしまうと「2人が過去付き合っていた事実」が噂好きの人によって語り継がれます。
当事者たちが忘れたいのに、周囲がいつまでも覚えていて、しかも知らない人に周知させてしまうのです。
「人の口に戸は立てられぬ」の生きた見本と言えるでしょう。
人の不幸を蜜の味に感じる人にとって、公認社内カップルの破局ほどおいしいネタはないのかもしれませんね。
ftnコラムニスト:ききた