今回は義姉から性別マウントを取られて敵対されたエピソードを筆者の友人に聞きました!
最初は仲良くしてくれたのに
友人の夫には姉がいます。近所に住んでいることもあり、結婚当初から義姉は友人にフレンドリーに接してくれて、それなりに仲良くやってきたそうです。
義姉には男の子が2人いて、友人のところにも男の子が生まれたこともあり、子育ての先輩として色々なアドバイスもしてくれていた義姉なのですが……
子どもができると様子がおかしくなり……?
義姉の言動が気になるようになってきたのは友人が2人目を妊娠した頃のこと。
お腹の子の性別がまだ分からないうちから、「2人目も男の子だったらいいね!」「男兄弟のほうが子どもたちも楽しいよ」と、やたらと“男の子推し”が強くなってきたのです。
友人としては「1人目が男の子だったし、2人目は女の子がいいなぁ」なんて思っていたのですが、とてもそんなことを口に出来る様子ではありませんでした。
お腹の子の性別が分かった途端、態度が急変!
しばらくたち、友人のお腹の子の性別が女の子だと判明しました。それを知った義姉は突然態度を悪化させます。
「え~女の子なの?一緒に遊べないね!上の子がかわいそう!」
「女の子は思春期の対応が大変って言うよね。私は絶対むりだわ!めんどくさーい」
「女の子だと服の好みとかうるさくてお金かかりそう~!イヤじゃない?」
などなど、カチンと来るようなことをしきりに言ってくるようになってきたそうです。
さすがに友人も付き合うのが辛くなり、だんだん会う機会は減っていきました。
実は女の子がほしくてたまらなかった義姉
あとから夫に聞いたところ、実は義姉は女の子がほしくてほしくてたまらなかったんだそうです。
1人目から産み分けも頑張っていたのに生まれてきたのは男の子、2人目の時もまた産み分けしたのに男の子……。
自分が苦労しても手に入れられなかった「女の子のママ」の立場を手にした友人のことが、羨ましくてたまらなかったんでしょうね。
それにしても、いい年した大人が性別マウントなんて、情けない話です。
ftnコラムニスト:藍沢ゆきの