ストーカー行為をする人は「相手に恋してて…」など、不思議と悪気はなかったりしますよね。それでも相手を恐怖に陥れる行為は、決して許されるものではありません…!
今回は、不倫相手が恐怖のストーカー女に変貌してしまったお話をご紹介します。
ftnews.jp

禁断の恋愛を楽しんでいた、それだけだったのに!

B子はK君が既婚者と知ってて付き合い、不倫のスリルを楽しんでいた。しかしある日、「B子を訴えて慰謝料を請求する。弁護士にも相談済み」と、B子の自宅にK君の奥さんから手紙が…!すぐさま彼に連絡を入れるも、返事がこない。しばらくして返事が来たと思ったら、

「妻です。夫とあなたは今後一切連絡は取れません。今度弁護士を含めて話し合いましょう。」

結局K君とは一切連絡が取れないまま、奥さんに慰謝料を支払うことが決定したB子。しかし…
「彼も不倫楽しんでたのになんで!?私だけが悪いの!?」
「彼も、彼の奥さんも全部許せない…!」
一切反省していないどころか、完全に逆切れ。怒り狂ったB子はとんでもない行動をとるように…!

あなたを愛しているから、許せないの。

なんとB子はK君と接触禁止令が出ているのにも関わらず、ストーカー行為を開始。ネットストーカーだけでなく、K君の姿を探しては背後から後をつけていた…。しかし彼には全く気付いてもらえず、寂しくてつい声をかけてしまったそう。しかし…

「もう俺ら終わってるし、関わったらだめだから。ほんとごめん。」

そう話し逃げるように去ってしまったK君。それでも諦められないB子は、さらにトンデモ行動を起こしてしまう…!!

怖すぎる…。トンデモ思考の彼女がとった行動とは?

後日、K君の家の前にはパトカー数台と警察官が数人。どうやら住居侵入罪で犯人が現行犯逮捕されたそう。捕まった犯人は…なんとB子…!!

彼女は慰謝料請求や、彼と一方的に関係を終わらされた恨みから、ストーカー行為を繰り返し、
「彼は私のことがまだ好きなのに、奥さんに脅迫されているんだ!!」
「奥さんにバレないようにしたらいいんでしょ?彼と連絡をとるためには…」

そんなB子が思いついたのは、彼のスーツにこっそりメモを入れる作戦。『B子です。新しいケータイ番号とLINE。連絡してね♡』最初は通勤電車の中で、人混みに紛れてポケットに入れようと思っていたが、これがなかなかうまくいかなかった。
それなら彼のクローゼットのスーツに入れるほうが楽かも…!そう思い、留守を狙って家に侵入。すんなりスーツにメモを入れた後、
「このままクローゼットに隠れてたほうが、サプライズ感あって喜んでくれるかも!?」

なんとB子は、そのままクローゼットに隠れていたのです…!!
帰宅して寝室から物音がする、と奥さんが警察に通報。そのままあっけなく御用となったのでした…。

その後B子は地元で両親と暮らしているそうだが、実際は誰も姿を見ていないため、どこで何をしているのか分からないんだそう…。

まとめ

『自分と他人の物差しは違う』自分の当たり前は人の当たり前ではない…そう教えられてきましたが、平気で犯罪を犯してしまう人とは、物差しが違い過ぎて理解しがたいかも。
そういう人との話し合いはほぼ無理なので、出会ったら逃げる方が吉…かもしれません。

ftnコラムニスト:Yukky111