「経験があまりない夫」に対して、行為中に発する【謎の言葉】の正体とは？

穏やかな結婚

M美は今時珍しいお見合い結婚。
可愛らしい顔立ちでしたが、縁がないままに30に。心配したご近所さんの紹介で、旦那様と知り合いました。
初対面で旦那様に好感を持ったＭ美。相手側もM美を気に入り、トントン拍子で結婚する事に。

裕福な家の長男だったので、新婚夫婦の寝室は離れ。バストイレ付きで気兼ねなく暮らせました。
義母は優しく、干渉もしてこないので「良い人と結婚できた」とM美は喜んでいました。

ただ不満だったのは夫との夜の生活。
夫は全てがぎこちなく、それほど経験がないM美でさえ「ヘタだなぁ」と分かるほど。それでも一生懸命な夫に、気長に付き合っていました。

行為中に謎の発言

そろそろ真剣に子供が欲しいと、頑張り始めたM美夫婦。
ただ、気になるのは夫の行為中の発言。「あ、違った」とか「こっちが先だ」とか、呟くので集中できません。
「何が？」と聞いても「何でもない」と答えるだけ。

でも、ある日焦った夫の一言で理由が分かりました。

「母さんに習った」に唖然

その日は排卵日。今日こそは、と頑張ってる最中に、夫がまた「違った」と言うので、イラッとしたM美。
「気になって集中できない!」とキレると「母さんに習った手順があるんだ」と夫は泣き出しそうな顔に。
唖然としたM美は、その場で服を着て実家に帰りました。

好条件の結婚には落とし穴あり?

今もM美は実家にいますが、離婚はしていません。「良い人だし、お金もあるし、決心がつかない」と悩み中。

夜の生活が姑に筒抜けなんて、誰だって嫌ですよね。
でも結婚相手は誠実でお金持ち。姑も表面上は干渉してこない。なかなかない好条件です。
Ｍ美に「離婚すれば」とは簡単には言えそうもない筆者でした。

ftnコラムニスト：kanonmaru