ワガママな言動を繰り返していれば、例え身内といえども、離れていってしまうでしょう。
今回は、知人女性が姑を見限ったエピソードについて紹介します!
ftnews.jp

1人暮らしの姑

知人女性の姑は、実家でホームヘルパーさんの手を借りながら、1人暮らしをしています。
1人暮らしの姑のことを思い、知人女性もまた夫と娘の3人で姑宅をよく訪れていました。
近所でほたる祭りが行われる際には、遠方に住む義兄一家もやって来ました。皆でお祭りに参加する傍ら、姑と思い出作りをしようと思ったのです。

楽しいお祭り中の提案

姑もまた、息子2人と孫達に囲まれて、笑顔を見せていました。
お祭りの焼きそばやタコ焼きを買ってきて、皆で食卓を囲んだりと楽しい時間が流れて行きます。
「良かったら、母さんも蛍を見に行かないか?」
知人女性の夫が、こんな提案をしました。手押し車で移動する姑に、自分と義兄で順番に補助を行い、綺麗な蛍を見せてあげようと思ったのです。
しかし姑がこれを断ったので、特にそれ以上、強く誘うこともしませんでした。しかし、後日、姑が予想外の行動に出ます。

姑のワガママに唖然...

ほたる祭りは1週間に渡って行われます。最終日には、知人女性の高校生の娘さんが1人で姑宅に泊まりに行くことになりました。最終日に、また焼きそばを姑に買って行ってあげようと思ったのです。
しかし、姑と電話する最中、娘さんが困った表情を浮かべます。知人女性が事情を聞くと、こうです。
「やっぱり蛍を見たいから、孫が蛍を見に連れて行け!」
しかし、高校生の娘さん1人で補助を行うのは、とても大変です。それは出来ませんと知人女性が電話で伝えると、姑は猛烈に怒りだしました。
「じゃあ、もう良いわ!家に来るな!」
そう言って姑は、あろうことか一方的に電話を切ってしまいます。この振る舞いには、娘さんも心を痛めていました。
この一件を機に、知人女性も姑とは一線を置くようになったといいます。親しき中にも礼儀ありということを、忘れたくないものです。

ftnコラムニスト:六条京子