ということで今回は、ケチな姑が考え出した驚くべき「お祝い」についてのエピソードを、筆者の友人に聞きました!
姑からの「お祝い」に頭を悩ませる友人
子どもが産まれると、何かとお祝いされる場面が増えますよね。出産祝いや誕生日のお祝いなど、子どものためを思ってお祝いをいただけると親としても心から感謝するものです。
ところが友人が子どものお祝い事のたびに姑から渡されるのは、どうも現金ではないようです。
最初それを聞いた時は「図書券とかギフトカードかな?」と筆者も思ったのですが、友人の姑はそんな予想をはるかに超えたお祝いを贈ってくる人なのでした……!
まさかのお手製チケットにドン引き……
姑が孫に贈ってくるのは、なんとお手製の「チケット」!
見た目は祝儀袋に入れてあるものの、開けてみると中に現金はなく、毎回姑の手書きで「ばぁばと遊べるチケット」「ばぁばのおうちに来れるチケット」「ばぁばが○○ちゃんのおうちに来てくれるチケット」と書いた紙が入っているんだとか……。
友人も最初はギョッとしたものの、深く突っ込むのも失礼かと思い何事もなかったかのように「ありがとうございます」と言っていたのですが、問題はそのあと姑の家に行った時。
玄関先で「チケットは持ってきましたかぁ~?」「持ってないと入れませんよぉ~」とウザイ絡みをされて、友人は毎回笑顔が引きつってしまうそうです。
厚かましい姑に募るイライラ
しかも、そんなチケットに対して「あら?そういえば内祝いをもらってないけど(笑)」と言い出す始末。冗談だとしても、言っていいことと悪いことがありますよね。
また、「ばぁばが○○ちゃんのおうちに来てくれるチケット」に関しては友人にとってメリットが何1つありません……。
なおこのチケットはいまだかつて使用されたことはないそうです。
まとめ
毎回のやりとりに子どもたちもいいかげんゲンナリしていて、先日ついに「もうチケットはいらないよ」と姑に言い放ってしまったらしいです。
しかし姑も折れずにチケットを量産し続けているんだとか……。
愛する孫たちに嫌われる前に、早く自分の過ちに気付いてほしいものですね。
ftnコラムニスト:藍沢ゆきの