義父母へのプレゼント選びと配送手続きは嫁の担当、となっているLさん夫婦。ある日、店頭で選ばず通販で買い物をしたら、自分のものとごっちゃになってしまい、大変なことになってしまったそうです!そんなLさんのやっちゃったエピソードをお伝えします。
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義母のプレゼント選び

結婚してからというもの、義母とLさんの誕生日が近いこともあり、義母用と自分用の誕生日プレゼントを同時に選ぶようにしています。特に義母へのプレゼントに関しては、事前に通販で購入して、配送日を義母のお誕生日に指定。当日Lさん家族が義母の家でお祝いをしていると、宅配便でプレゼントが届く、という流れです。この形式を、数年間続けていました。

お誕生日当日。義母宅にプレゼントが到着!

今年もいつも通り、義母の家にお邪魔してから数時間後、Lさんが購入しておいた義母へのプレゼントが宅配便で届きました。「これ、お義母さんへのプレゼントです♪」と意気込んでダンボールごと義母へお渡し。義母は嬉しそうに箱を開けると、中から黒いレースで透け透けの下着が2着出てきました。しかもよく見ると、なんだか布の面積が異様に少ないし、胸を覆う部分が紐しかない?!?!ん?あれ?義母には紅茶とティーカップのセットを贈ったはずなのに・・・でも、あの下着、見覚えがある・・・!!!

「それ!私の、、、」とは言えず。苦し紛れに!

目の前にある下着たちは、Lさんが自分の誕生日プレゼント用に購入した、エロ下着だったのです!そう、なんと配送先を逆に設定してしまったのです!そしてそのダンボールには下着以外にも大人のおもちゃたちが入っていて、すべて義母に見られてしまいました・・・。自分宛の物だというのはとても恥ずかしくて言えず、「それ!!!私の、、、、カードが不正利用されたみたいで!それです!それ!不正利用!!」と、苦し紛れの嘘で誤魔化しました。下着と大人のオモチャを手にした義母も「あ・・・あ、あぁ!そうね!不正利用!いやぁ~ね~!私に送ってくるだなんて~!」と、戸惑いながらも誤魔化しを受け入れてくれました。

そして、トイレから戻った夫が、リビングに広げられた下着を見て、「あれ?!これこの間、一緒に選んだやつじゃん!」と大きな声で言ってしまい、せっかくの言い訳が水の泡となってしまったことも追記しておきます。「穴があったら入りたいって、こういうことね。」と苦笑いしながら話してくれたLさんでした。

ftnコラムニスト:南さおり