親の背中を見て育つからか、親子ってどこかしら似ている部分がありますよね。話し方の癖、行動や考え方…。善いところが似ているといいのですが、それが悪い部分だと…。
今回ご紹介するのは、姑とのトラブルから離婚するまでに至った体験談です。
ftnews.jp

離婚がちらつくほど辛い嫁いびり。もう我慢の限界…!!

息子が結婚し、家を出た頃から姑と同居していたF子さん。毎日姑の嫁いびりに耐えていたが、年々酷くなる現状にもう限界が近づいていた。時々夫に相談していたが、いつものらりくらりとかわされてしまう。このままだと離婚したほうが幸せかも…そんな風に考え始めたので、改めて夫に真剣に相談することに。
「あんなことやこんなことをされている、もう離婚を考えるほど追い詰められている。」
丁寧に言葉を選んで夫に伝えたはずだった。

しかし夫は何を思ったのか、F子さんの相談をそのまま姑に報告してしまったのだ…!
当の本人は悪気はなかった様子。それでも、そのまま伝えるなんて…!

予想していた通り、姑は大激怒。F子さんと夫、姑の三人で話し合いをすることに…。しかしそこで姑はとんでもない発言をするのです…!

姑のトンデモ発言にドン引き!!非常識過ぎる親子にサヨナラを…。

「私も姑さんには散々いびられてきたのよ。世の中こういうものでしょう?」
「嫌ならお前も息子の嫁をいびればいいんだよ!ストレス解消になるだろう?(笑)」

自分は悪くないと一切非を認めず。それどころか代々受け継がれてきたものなんだと強く主張する姑。そしてこのとんでもない主張に、まさかの夫が同意…!!

「家のしきたりだろう、騒ぐ方が悪いのでは?」
「大人しく家を守るのが嫁の役割じゃないか??」

などと、とんでもない発言を繰り返す夫に、深くうなずいている姑。もうドン引き…。
この話し合いをキッカケに、本気で離婚を決意したF子さん。息子も結婚して家を出ているから、もう私を縛るものはなにもない…!!

しかし此の親にして此の子あり。なんと夫は最後まで何が悪かったのか分からない…とぼやいていたのだ。ずっと首をかしげていたが、姑のゴリ押しもあって離婚届に判を押した。

離婚後F子さんは息子夫婦の近くに住んでいる。事のあらましを全て聞いた息子は、姑と夫にドン引き。息子夫婦も二人とほとんど会っていないそうで、現在あの二人がどうしているのかは、誰も知らない…。

まとめ

孔子の教えに「自分がされて嫌なことは、人にしない」というものがあります。当たり前のように感じますが、この言葉はコミュニケーションの本質ではないかと思います。

自分がされて嬉しいことを、自然に人にしてあげられる人でいたいですね。

ftnコラムニスト:Yukky111