案外忘れがちな出産内祝い。出産後、すぐに準備しなければならないので大変ですよね。でも、内祝いを返さないでいると、人間関係にヒビがはいってしまうことも…。今回は、内祝いで失敗したという女性のエピソードをご紹介します。
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新卒2年で妊娠・結婚!産休育休を取ることに

24歳でできちゃった結婚をした私。新卒からたった2年でのことだったので、少し気まずかったものの産休育休を取り、仕事は続けていくことにしました。妊娠を報告すると職場からは「早く結婚できてうらやましいな。子育てがんばってね!」と励まされ「みんな優しい人たちばかりでよかったな」と内心ホッとしたのでした。

それから産休に入り、無事に赤ちゃんを出産。職場に出産を報告すると、先輩たちから続々と出産祝いが届きました。さすが先輩たちはプレゼントのセンスも抜群!赤ちゃん用の食器やバスタオルなどのかわいいお祝いに大喜びでした。また友人の中で一番早くママになった私は、周囲に育児相談ができる人がいなかったため「復帰したら先輩たちに色々相談に乗ってもらおう」と、とても頼りにしていました。

復帰後、先輩たちが冷たい…理由は私の非常識だった

出産から1年後、職場に復帰した私。先輩たちに「私がいない間、大変ご迷惑をおかけしました。これから頑張りますのでよろしくお願いいたします」と言うと「別にいてもいなくても変わらなかったよ」とポツリ。その日からは今までと比べ物にならないくらい口調がきつくなるなど、先輩たちの私に対する風当たりが強くなったのです。

「えっ!?私何かした?」そう思った私は同期に相談してみることに。すると「○○(私)から内祝いもらってないよね?入社後すぐに産休育休入るし非常識じゃない?」と先輩たちが言っていたことが判明。「内祝いって何!?」それから必死にネットで調べて、初めて半額分を返すことなどを知りました。お恥ずかしながら周りに出産した人がいなかったため、出産祝いをあげた経験がなく、全く考えたこともありませんでした…。

このまま何も気づかなかったふりをするか、今更内祝いを返していいものか悩んでるという女性。難しい選択ですが、あなたならどうしますか?

ftnコラムニスト:はぴまる