子どもの一言でハッとさせられた経験はありませんか?良いことも悪いことも、子どもの視点はとっても純粋。思った事や感じたことをそのまま言葉にするので、思わずドキッとすることも。
今回そんな子どもの一言に感動した、M子さんのお話をご紹介したいと思います!
ftnews.jp

レジには長蛇の列。ウンザリしながらも並んでいたが…

M子さんが幼稚園に通う娘とスーパーに行った時のこと。その日は大安売りの日で、レジには長蛇の列が…。どのレジも同じくらい並んでいたので、諦めて大人しく並ぶことに。
娘とたわいのない話をしながら、自分たちの番までもう少し…。そう思っていた時でした…!

レジかごいっぱいに商品を詰めているおばさんが、前を通るフリをしてそのまま割り込んできたのです!そして知らん顔してそのまま列に並んでいるではありませんか…。

M子さんは声をかけるか悩みましたが、(こっちは子連れだし、逆恨みされて何か言われても厄介だな…)そう思い、モヤモヤしつつも黙っていることに。すると…

店内に響く娘のビッグボイス!超最高の一言!!

「おばちゃん、順番に並ぶんだよ!一番後ろはあっちだよ!」

そうデカい声で言い放ったのは我が娘。列の一番後ろを指差し、ニコニコと満面の笑みでおばさんに話しかけたのです!するとおばさんはムスッとした顔のまま何も言わず、列の最後尾に並び直し。

「おばちゃん偉いね!ちゃんと並んだら、最後にシールが貰えるんだよ!!」

追い打ちをかけるかのように大声で話しかけて、バツの悪そうな顔のおばさん。そして周りの大人たちはニコニコしながら見守ってくれていたそう。

どうやら娘は幼稚園で学んだことをそのまま実践していた様子。急に話しかけてトラブルにならないかヒヤヒヤしましたが、「ルールを守る」ということが出来ている娘の成長に感動したそう。

現在M子さんの娘さんは小学生に。その時のことを聞くと「大人の方がルール守れてないの!大人が決めたルールなのに、おかしいよね(笑)」と笑っていました。

まとめ

実際に大人のほうがルールを守れていない事って多くありますよね。例えば「ゴミはゴミ箱へ」と言ってもゴミをその辺に捨てる人、「信号は守ろう」と言っても赤信号を平気で渡る人…。身に覚えはありませんか?
決められたルールを守る事は、社会で生きる上でとても大切なこと。トラブルの原因にならない為にも、心当たりのある人は今後気を付けていきましょうね!

ftnコラムニスト:Yukky111