嫁姑バトルに打ち勝つには、時には人の手を借りた方が良いことも...。
今回は、知人女性の体験談をお届けします!
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姑の嫁イビリにウンザリ...

知人女性は、姑との同居生活に強いストレスを抱えていました。
姑は常に、知人女性を「役立たず」呼ばわりして、辛く当たってきたのです。
実際のところ、彼女は本当に良いお嫁さんで、姑にも尽くしていました。でも、いくら頑張ったとしても姑は彼女のことを認めません。
そんな姑も介護認定を受けて、家にケアマネージャーさんが出入りすることとなりました。

嫁のことをボロクソ言い続ける

ケアマネージャーさんを前にして、姑は嫁の悪口を言いまくりました。こうやって、嫁を攻撃するのが姑の楽しみだったのです。
それをケアマネージャーさんが、笑顔で聞いてくれるので、姑もさぞかし気持ち良かったのでしょう。エスカレートした姑はついに「もう、あんな嫁とは暮らせない!」とまで言いました。
それを聞いた途端、ケアマネージャーさんは待ってましたとばかりに「じゃあ、施設に行った方が快適ですね!」と発言したのです。

施設への入所が決まった姑

「そ、そんなつもりじゃ...」と弁解する姑でしたが、ケアマネージャーさんは手際よく、入所準備を進めていきました。
姑の言動を細やかに記録してあったので、それを知人女性と彼女の夫にも見せた上で、施設への入所を勧めたのです。
「介護のプロが言うなら」とのことで、夫も施設入所を姑に勧めました。実の息子にまで、こう言われて、もう引き返せなくなった姑。
こうして、ようやく施設入所が決まり、知人女性は姑の呪縛から逃れられました!
実はケアマネージャーさんは、知人女性の友人だったのです!2人の綿密な計画あってこそ、こうして姑との縁切りが叶ったのです。アッパレですね!

ftnコラムニスト:六条京子