ひとりで夫の実家に遊びにいく嫁
Aさんは、高校の同級生と結婚しました。
夫の両親とは結婚前から仲が良かったそうです。
そのため、結婚後も夫の実家の近くに住み、気軽に遊びにいっていました。
Aさんが妊娠８ヶ月ごろ、用事があって夫の実家にいったそう。
しかし義父母は、まだ仕事から帰ってきておらず誰もいませんでした。
そこでAさんは、2階の部屋で横になって義父母の帰宅を待つ事にしたそうです。
リビングから聞き覚えのない男性の声が聞こえて…
ぐっすり眠ってしまったAさん。
1階からの物音で、目を覚まします。
義父母が帰宅したと思い、1階へ降りる階段に足をかけた瞬間、違和感を感じたAさん。
リビングからは男女の笑い声が聞こえます。
女性はいつも耳にしている義母の声ですが、男性は聞き覚えがありません。
義父の声とは違います。
もしかしたら、夫かな？と思って耳を澄ませて聞いてみますが、夫とも違うようです。
義母の艶かしい声に唖然とする嫁
義母の仕事仲間？趣味のお友だち？
いろいろと考えながら、しばらく聞き耳を立てていたAさん。
ときおりAさんが聞いたことのない義母の艶かしい声が…。
二人がしゃべっている内容は聞き取れませんが、あきらかにいい雰囲気になった男女の声だったそうです。
Aさんは、唖然としてしばらく階段の上で動けなくなったらしいです。
義父の夜勤に不倫相手を自宅に連れ込む義母
Aさんが2階にいることがバレたら、取り返しのつかないことになります。
義母と不倫相手にバレる前に、二人を家から出すにはどうすればいい？
考えた末にAさんは、夫から義母に電話をさせる作戦を思いつきます。
夫にラインで「体調が悪いから、お母さんに来てほしくて…」と伝えました。
すると夫はすぐに義母に電話をして、嫁の体調が悪いから様子を見てほしいとお願いしてくれました。
いい感じだった義母と不倫相手は、息子の電話で水を差されて一気に熱が冷めたようです。
Aさんは義母と不倫相手が車で出ていったのを確認したあと、急いで自宅に戻ったそう。
実はその日、義父は月に１回ある夜勤でした。
義母は、義父の夜勤に大胆にも不倫相手を自宅に連れ込んでいたのです。
Aさんの義母のように、堂々と不倫相手を自宅に招き入れる女性はけっこう多いようです。
自宅は、周囲の目や時間も気にせず二人の時間を楽しめるからです。
しかし今回のように誰もいないと思っていた自宅に、実は先客がいた！なんてこともあるんですよ。
不倫の場所に、絶対に安全なところはありませんよ。
ftnコラムニスト：広田あや子