トラブルに巻き込まれてしまうのって本当に疲れますよね。自分が主役の話ではない、他人軸のトラブルに巻き込まれるほど災難なことはないと思うのですが…。皆様はそんな経験はありませんか?
今回紹介するのは、そんなまさかの状況に巻き込まれてしまったC子さんのお話です。
ftnews.jp

社内で有名なおしどり夫婦。皆の憧れの的だった…

職場恋愛の末に結婚したC子さん。子どもの予定はしばらく無かった為、寿退社せずにそのまま働いていました。愛嬌のあるC子さんと営業トップでクールなS君の夫婦は、社内でもかなり有名な夫婦。そんな二人みたいになりたいと思う女性社員も多かったそうです。

しかし平和な日常の終わりは、すぐそばまで来ていたのでした…。

夫の名を叫び続ける見知らぬ女性…!あなたは誰?

ある日会社の受付に行くと、何やら騒がしい…。かなり派手目な女性が「〇〇部署のSって男呼びなさいよ!!」と叫んでいるではありませんか。遠目に見ていましたが、その女性と目が合うと「あなた!!あなたS君の奥さんだよね!?」なんとC子さんの傍に駆け寄ってきたのです。見ず知らずの女性に困惑していると、「私ね、S君の不倫相手なわけ!でも結婚していたなんて知らなかったし、これ結婚詐欺よね!?S君呼んでよ!!」そう大声で叫び続ける女性に、パニックになるC子さん…。

とんでもない事実発覚に卒倒しそう…!夫の裏の顔に全員ドン引き。

実はS君、独身と偽りこの女性と2年ほど前からお付き合いをしていたそう。すると女性の妊娠が発覚…!結婚を迫る女性に「仕事が忙しい」などと理由を付けて会うのを避け、なんと連絡先をブロック。女性は、このまま泣き寝入りは出来ない…!と、探偵に調査を依頼。既婚者であることや、同じ職場に奥様であるC子さんがいることまで把握していたのです…!!

不倫だけでなく相手を騙して妊娠させたなんて…!と、C子さんの精神的苦痛は大きすぎました。結局S君に多額の慰謝料を請求し離婚することに。そして妊娠した女性は、慰謝料だけじゃ許せない…と、訴えることにしたそう。

その後S君は地方転勤となったので会うことは無いのですが…。職場に残るC子さんは、周りから腫れものを触るかのような扱いを受けることに。時間が経つにつれ気持ちも安定してきたC子さんですが、周りの「夫に浮気された可哀そうな人」という憐みの目線があまりにも辛く、そのまま退職する羽目に…。

まとめ

いかがでしたでしょうか。災難としか言いようがない状況ですが、その後C子さんは転職先で運命の人に出会います。S君と離婚したからこそ、最高の夫に出会えたと今は思えるそうです。

人生に必要でないことは起こらない。きっと現在の旦那様に出会うために、仕組まれた運命だったのかもしれませんね―…。

ftnコラムニスト:Yukky111